たまに百貨店を歩くと聞こえてくるあの売り文句
「これ、定番なんでぇ~
」と語尾をあげるあの店員の台詞
今日はあの台詞を断固否定する会に…しようかしら??
ご存知の通り(知らなかったらブログ呼んでちょーだいな)、私がシャネルに恋した時
ドコモショップのお姉さん兼大学生(女子大生よ、女子大生
)だったわけですが
高校三年生、秋口にはもう大学が決まっていたので私は初のアルバイトを始めましたのよ
高校生の時、手が出せなかったイーストボーイというお店
洋服じゃなくて、その店が売ってた制服シリーズが欲しかったんだけどベストが1万とかしてて結局買えなかった
あのイーストボーイで働いてた私
最初は、京都から枚方のキディランド1階のイーストボーイで初デビュー
当時18歳
接客がどんなものかも知らないし
服がなんなのかも分かんないけど、9月頃から働いたのよ
で、その時に私が連発していた台詞
「これ定番の(デザイン、カラー、アイテム)なんでぇ~
着回しもできますし~
おすすめなんですよぉ
」
と言った内容
これは先輩の方から学んだ台詞なんですが
確かにこの台詞を言うと、売れるんですよね~
それまではなんとも思ってなかったし、
本当に定番だと思っていたんですよ
黒いTシャツって定番でしょ??
デニムだって全部定番でしょ??
そう思って、疑いもしなかったあの頃
でも、今ならその定番があからさまな嘘だと分かります
ちょっと話は変わるけど、
プラダを着た悪魔の映画の中で、
主人公が遅れて行ったランスルー
そこではバレリーナ風ドレスに合わせるベルトをスタッフが全くタイプが違うから
この2本のベルトのどちらかなんて選べないと上司に言います
でも主人公から見ると、それは全く同じ色、デザインのベルトに見え
思わず笑ってしまいます…
「私にはその2本のベルトが全く同じに見えます」
「こんなのは初めてで…おかしくて」
その台詞に上司は呆れ、怒るあのシーン
「あなたは着るものに興味のない、真面目なダサい人間ですってそのブルーのセーターを着て、世間にアピールしてるんですものね」
「でもそれはブルーじゃない、ターコイズでもない。セルリアンよ」
「セルリアンはイヴサンローランがミニタリージャケットを発表…………
そしてあなたがそこらの安っぽい服やのバーゲンで買った」
「そもそもそのセルリアンはここにいる私たちが選んだのよ。こんな中からね」
まとめると(まとめられていない?)
こんな感じのやりとり
ここで思うのは、昔は流行色、最先端のカラーでさえ
時がたてばそれは時代遅れのダサい服になるんですよねー
当たり前なんですけど、ファッションに定番は無いんですよ
日々、進化するものなんですもの
常に旬のラグジュアリーやカラー、デザイン、アイテムがあるんですよね
結局、ファッションの最先端がミラノ、パリである限り
定番なんてありゃしない
今の定番もないのかもしれないですね~
モードの定番も結局、私はないように思うし、
じゃあワイルドの最先端を走ってたDOLCE&GABBANAは最先端かというと
オムの影響からか
すっかり細身のシルエットになってしまい…
スタイルでさえ定番はないのに、色やデザインやアイテム、全てが定番のものなんてないんですよね~
スーツにしても
ファッションに変化を求めない人
ファッションに定番を求める人
それがプラダを着た悪魔の映画から名言を借りると
「あなたはそのダサい服を着て
私は着るものになんか興味がない
真面目で
つまんない人間ですって
世間に公表してるんですものね」
なのではないかしら
と最近思います
日常と同じでファッションも変化があるからこそ楽しいって
今後も思い続けられるように
さーて今日も仕事だ
「これ、定番なんでぇ~
」と語尾をあげるあの店員の台詞今日はあの台詞を断固否定する会に…しようかしら??
ご存知の通り(知らなかったらブログ呼んでちょーだいな)、私がシャネルに恋した時
ドコモショップのお姉さん兼大学生(女子大生よ、女子大生
)だったわけですが高校三年生、秋口にはもう大学が決まっていたので私は初のアルバイトを始めましたのよ
高校生の時、手が出せなかったイーストボーイというお店

洋服じゃなくて、その店が売ってた制服シリーズが欲しかったんだけどベストが1万とかしてて結局買えなかった
あのイーストボーイで働いてた私

最初は、京都から枚方のキディランド1階のイーストボーイで初デビュー

当時18歳
接客がどんなものかも知らないし
服がなんなのかも分かんないけど、9月頃から働いたのよ
で、その時に私が連発していた台詞
「これ定番の(デザイン、カラー、アイテム)なんでぇ~

着回しもできますし~

おすすめなんですよぉ
」と言った内容
これは先輩の方から学んだ台詞なんですが
確かにこの台詞を言うと、売れるんですよね~
それまではなんとも思ってなかったし、
本当に定番だと思っていたんですよ

黒いTシャツって定番でしょ??
デニムだって全部定番でしょ??
そう思って、疑いもしなかったあの頃
でも、今ならその定番があからさまな嘘だと分かります

ちょっと話は変わるけど、
プラダを着た悪魔の映画の中で、
主人公が遅れて行ったランスルー
そこではバレリーナ風ドレスに合わせるベルトをスタッフが全くタイプが違うから
この2本のベルトのどちらかなんて選べないと上司に言います
でも主人公から見ると、それは全く同じ色、デザインのベルトに見え
思わず笑ってしまいます…
「私にはその2本のベルトが全く同じに見えます」
「こんなのは初めてで…おかしくて」
その台詞に上司は呆れ、怒るあのシーン
「あなたは着るものに興味のない、真面目なダサい人間ですってそのブルーのセーターを着て、世間にアピールしてるんですものね」
「でもそれはブルーじゃない、ターコイズでもない。セルリアンよ」
「セルリアンはイヴサンローランがミニタリージャケットを発表…………
そしてあなたがそこらの安っぽい服やのバーゲンで買った」
「そもそもそのセルリアンはここにいる私たちが選んだのよ。こんな中からね」
まとめると(まとめられていない?)
こんな感じのやりとり
ここで思うのは、昔は流行色、最先端のカラーでさえ
時がたてばそれは時代遅れのダサい服になるんですよねー

当たり前なんですけど、ファッションに定番は無いんですよ
日々、進化するものなんですもの
常に旬のラグジュアリーやカラー、デザイン、アイテムがあるんですよね
結局、ファッションの最先端がミラノ、パリである限り
定番なんてありゃしない

今の定番もないのかもしれないですね~
モードの定番も結局、私はないように思うし、
じゃあワイルドの最先端を走ってたDOLCE&GABBANAは最先端かというと
オムの影響からか
すっかり細身のシルエットになってしまい…
スタイルでさえ定番はないのに、色やデザインやアイテム、全てが定番のものなんてないんですよね~
スーツにしても

ファッションに変化を求めない人
ファッションに定番を求める人
それがプラダを着た悪魔の映画から名言を借りると
「あなたはそのダサい服を着て
私は着るものになんか興味がない
真面目で
つまんない人間ですって
世間に公表してるんですものね」
なのではないかしら
と最近思います

日常と同じでファッションも変化があるからこそ楽しいって
今後も思い続けられるように
さーて今日も仕事だ
