2010年8月9日(月)
以前より、足が‘ヒリヒリ’‘ピリピリ’と感じる感覚が強くなってきた。昨日はあまりの痛さに気分が悪くなった。
今朝、総合病院の整形外科に行って症状を話すと、2年前のMRIの検査データーが、即座に画面に映し出され、明後日、MRIの再検査をする事になった。
以前だと、カルテを見てレントゲン写真(いつ頃の話し?)で判断する事もあったのだか、医療の技術の進歩には驚かされる。
もう一つ驚いた話しは、日本の企業が自社内で、母国語(日本語)から英語に切り替えようとしている事だ。ある企業は会議の時は英会話、また新入社員の採用時、外国人を多く採用すると発表している。
又、もう一社の企業は社内の会話は全て英会話、社員食堂のメニューの表示も英語であるという。日本の企業が日本国内にとどまらず、海外で企業力を発揮するには英語は必ず必要だと思う。
しかしである、この風潮が間違った方向に向くととんでもない事になる。日本人はたいへん好奇心が強く、すぐに新しい物に興味を示す、特に【作り上げられたムード】にはとても弱い。テレビなどの番組で「・・・・・女」「・・・・・ブーム」と取り上げられると‘ねこもしゃくしも’と言った具合に、お調子に乗りやすいので要注意だ。
日本語は、日本人の母国語である、それを忘れ、【作り上げられたムード】に酔っていると、本当に日本語を忘れてしまう事態になりかねない。
特に日本文学の世界において、直木三十五賞等は、日本語を母国語としない人達の入賞が目立ってきている。と言う事は日本語も捨てた物ではないのではないか?
是非、純文学の最高峰、芥川賞に値する作品が英語にならない事を願っている。