2010年7月26日(月)
午前5時に目が覚めた。旅館の横に‘前川’と言う川が流れていて、ザー ザーと昼も夜も無く聞こえるのだが全く気にならない。
湯治棟の窓は開け放され、廊下には風が吹き抜けていく。
気温は、午前5時部屋の中で22℃、午後0時23℃、爽やかである。
朝一番、露天岩風呂に入り、‘日本の滝百選’にも選ばれた「滑川大滝」に向かった。旅館の裏手から、つり橋を渡り、つづら折れの細い山道を登る事20分、急に下り出したが、どんどんと下りて行くと、川の流れにたどり着いてしまった。どうやら展望台を通り過ごしたのか?
私は間違いなく方向音痴である。もう少し注意深く歩いていれば、展望台も見落とす事は無かったのだろう。
木々の合間から写真を撮り下山した。距離は往復、約2kmであった。
1週間の湯治、温泉にばかり入っていると、湯太りしてしまう、これぐらいがちょうどよい運動だ。
檜風呂に入り滑川温泉の湯は全て入った。ただし‘女性専用風呂’だけは入れなかった、残念。
手作りの湯温計が大活躍である。

