こんにちは、シオンです🌸
海外移住って、本当に楽しみですよね。
でも、ちょっと待ってください。
「日本を離れても、大好きなドラマやバラエティを現地で楽しみたい」と思っているあなた、本当に準備できていますか?
実は、渡航後には絶対に間に合わない手続きが複数あります。
そして多くの人が「渡航してから気づいて、手遅れになった」という後悔をしています。
この記事では、海外移住前に完了させなければならないチェックリストを、シオンが1つひとつ丁寧に解説します。
「難しそう」と感じる必要はありません。順番にやるだけで、海外でも日本と変わらないテレビライフが手に入ります。
海外に出たら即アウト!日本の動画配信サービスが見れなくなる理由
まず最初に、厳しい現実をお伝えしておきます。
日本の動画配信サービスは、原則として「日本国内のIPアドレスからしかアクセスできない」仕組みになっています。
これを「ジオブロック(地域制限)」と呼びます。
インターネットに接続すると、あなたのデバイスには「IPアドレス」という住所のようなものが割り振られます。
日本国外のIPアドレスで配信サービスにアクセスすると、「この地域からは視聴できません」とエラーが表示されて、1秒たりとも再生できなくなります。
著作権や配信権の都合上、サービス提供会社はこの制限を設けざるを得ないのです。
視聴できなくなる代表的なサービス
海外からアクセスすると視聴できなくなる主なサービスをまとめました。
- TVer(テレビ各局の見逃し配信。完全ジオブロック)
- NHKプラス / NHK ONE(国内受信契約必須。海外からの新規登録も不可)
- Lemino(旧dTV。ドコモ系サービスで国内契約が前提)
- ABEMA(海外アクセスをブロック)
- Hulu(日本版)(完全ジオブロック)
- U-NEXT(海外アクセス制限あり)
- TELASA(海外制限あり)
これらすべてが、VPNなしでは海外から1本も再生できません。
「渡航してから調べよう」では完全に手遅れです。
なぜなら、この制限を回避するVPNの契約・設定自体にも、「日本国内でなければできないこと」があるからです。
渡航後では手遅れ!今しかできない3つの準備
ここが、この記事でもっとも伝えたい部分です。
「VPNを使えば見れる」というのは正しいですが、そのVPNを海外でスムーズに使えるようにするには、日本在住中の準備が必要なのです。
【準備1】NHKプラスのアカウントを今すぐ作る
NHKプラス(NHK ONE)は、NHKの番組をスマホやPCで視聴できるサービスです。
しかしこのサービスには、「国内でのNHK受信契約が必須」という条件があります。
そして、海外のIPアドレスからは新規登録そのものができません。
海外に移住してから「やっぱりNHKも見たい」と思っても、アカウントを作ることすら不可能な状況になります。
NHKと受信契約を結んでいるなら、今すぐアカウントを作成しておくことを強くおすすめします。
NHKプラスを海外から視聴するための詳しい手順は、NHKプラスを海外で見る方法まとめでチェックしてみてください。
【準備2】VPNを日本国内で契約・テストしておく
VPN(仮想プライベートネットワーク)は、あなたのIPアドレスを「日本のもの」に見せかけてくれるサービスです。
VPNを使うことで、海外にいながら日本のサービスに「日本からアクセスしているふり」ができるようになります。
しかし問題があります。
海外のIPアドレスのまま有料VPNを新規契約しようとすると、決済が弾かれたり、SMS認証コードが届かないトラブルが発生することがあります。
海外在住の場合、日本の電話番号が手元にないケースも多く、認証ができなくて詰まってしまうのです。
さらに、VPNサービスの公式サイト自体が現地の言語に切り替わり、日本語サポートを受けられなくなることもあります。
だから、今すぐ、日本在住中に、VPNを契約して接続テストまで完了させてください。
わたしが実際に使ってみておすすめできるのは、NordVPNです。
- 日本サーバーが豊富で安定して視聴できる
- 30日間の返金保証付きなので、試してから判断できる
- スマホ・PC・Fire TV Stickに対応したアプリがある
NordVPNの評判・口コミや、NordVPNのクーポン・最安値情報もあわせてチェックしてみてください。
【準備3】日本のApple IDとアプリを事前に揃える
iPhone・iPadを使っているなら、Apple IDの管理が非常に重要です。
海外に移住した後、Apple IDの国・地域設定を変更すると、日本のApp Storeで購入・取得したサブスクリプションが失効するリスクがあります。
Apple IDの国変更によるデメリットは見落とされがちですが、かなり深刻な問題です。
推奨するのは、「日本のApp Store専用のサブApple IDを別途作成しておく」という方法です。
現在お使いのApple IDはそのままに、日本用のサブアカウントを1つ作っておけば、渡航後でも日本のアプリをダウンロードし続けることができます。
そして出発前に、TVer・Lemino・ABEMA・Huluなど主要な視聴アプリを、日本のApple IDでダウンロード済みにしておくこと。
これをやっておくだけで、渡航後に「あのアプリが入れられない!」という焦りから解放されます。
TVerを海外から視聴するための手順も、出発前にひと通り確認しておくのがおすすめです。
機材面の落とし穴!スマートデバイスのリージョン問題
準備はアカウントだけではありません。
持参する機材にも、見落としがちな落とし穴があります。
Fire TV Stickは日本から持っていくのが正解
現地のホテルや自宅のテレビには、日本の配信アプリが入っていないことがほとんどです。
そこで活躍するのが、Fire TV Stickです。
テレビのHDMI端子に挿すだけで、現地のテレビがスマートTVに変身します。
日本のAmazonアカウントで設定済みのFire TV StickをVPNと組み合わせれば、海外のテレビでTVerやABEMAを楽しめます。
日本で購入したFire TV Stickを海外で使う方法の詳細もぜひ読んでおいてください。
Fire TV StickへのVPN設定については、Fire TV StickでNordVPNを使う方法が参考になります。
ルーター自体にVPNを設定してしまえば、Fire TV StickはもちろんスマホもPCも、Wi-Fiに繋ぐだけで全デバイスが自動でVPN経由になります。NordVPNをルーターに設定する手順、ぜひ参考にしてみてください。
スマホ(Android / iPhone)の事前設定
iPhoneはApple IDの管理(前述)に加え、渡航前に主要アプリをすべてダウンロードしておくことが大切です。
Androidの場合も同様で、Google Playの国設定を変更するとインストール済みアプリの管理に影響が出ることがあります。
渡航前にTVer・Lemino・ABEMA・NHKプラス・U-NEXT・Huluのアプリを全部インストールして、ログインまで確認しておきましょう。
Leminoを海外から視聴する方法については、LeminoをVPNで視聴する方法で詳しく解説しています。
VPNを渡航前に入れるべき本当の理由
ここまで読んで、「VPNってやっぱり必要なんだな」と思っていただけたと思います。
しかし実は、VPNを渡航前に導入すべき理由は、テレビ視聴だけではありません。
現地フリーWi-Fiは思った以上に危険
海外の空港・カフェ・ホテルのフリーWi-Fiは、セキュリティが非常に甘いことがあります。
悪意のある第三者が同じネットワーク上にいると、あなたのパスワードや個人情報が盗まれるリスクがあるのです。
VPNの9つの使い道と活用方法でも解説していますが、VPNが通信を暗号化してくれることで、こうした盗聴リスクを大幅に下げられます。
海外生活では、日本のテレビを見るためだけでなく、自分の通信を守るためにもVPNは欠かせないツールです。
無料VPNは絶対に選ばないで
無料のVPNサービスは、速度が遅くてストリーミング視聴には使い物になりません。
さらに深刻なのが、無料VPNは「あなたの通信データ自体が商品にされている」可能性があるということです。
無料VPNをやめるべき理由は、読むと怖くなるかもしれませんが、知っておくべき重要な知識です。
VPNは月数百円〜数千円の有料サービスを選んでください。
渡航前チェックリスト【完全版】
最後に、今日から動ける完全チェックリストをまとめます。
- □ VPN(NordVPN等)を日本国内で契約・インストール・接続テストまで完了
- □ NHKプラスのアカウント作成+NHK受信契約の確認
- □ 日本用Apple IDのサブアカウントを作成
- □ TVer・Lemino・ABEMA・Hulu等の主要アプリをDL&ログイン完了
- □ Fire TV Stickを日本のAmazonアカウントで設定してから持参
- □ クレジットカードの海外利用設定(海外ブロックを解除しておく)
- □ VPNをFire TV StickもしくはルーターにもインストールorVPNアプリを準備
まとめ:準備は今日中に始めよう
「渡航後にやればいい」は、日本のテレビに関しては通用しません。
アカウント登録・VPN契約・アプリのダウンロード、どれも今この瞬間、あなたが日本にいる間にしかできないことがあります。
VPNさえ入れてしまえば、海外でも日本のドラマをリアルタイムで楽しめます。
安心した通信環境を整えながら、しかもNordVPNなら長期プランで毎月のコストを抑えることもできます。
渡航後の安全な接続と日本コンテンツの両立を実現する、コスパ最強のVPN選び。
詳しい設定手順や各社VPNの比較は、わたしのメインブログ【海外で日本のテレビを見る一番かんたんな方法】で図解&比較表付きでまとめています。
セキュリティも節約も、両方あきらめなくて大丈夫です。出国前にぜひ確認してみてください。
シオンでした🌸