今年は選挙があったので17:30からという笑点と同じ時間で始まりました。
今回は賞レースには常連の人が多かったのですがテレビでお馴染みの人は少なかったのではないでしょうか。
実況的な感じで感想書いていきます。
毎回言いますが、本当グズの素人目線での感想なのであまり大きく受け止めないでください。
Aブロック
2丁拳銃
ネタの良し悪しとか抜きで最初彼らが決勝へ上がったのは意外でした。何故なら勝手にダイノジさんのような芸歴長いけどなんだかんだいけないという決めつけがあったからです。
ネタの方はまず面白い面白くないの前に会場の空気ができていなさすぎな気がしました。ワラテンのテスト漫才のような前座もありませんでしたし、思ったよりも番組が始まってからの最初のネタ披露が早かったです。たけしさんもこれに関しては同情をしていたので今後改善してほしいです。
まぁそれでもネタの内容としては普通だったかなと。今のお笑いの傾向であるツッコミ主導、天丼の連続というこのネタ、「生きてる」「ザクッ」は現代的な感じがしましたが、後半にかけてのエンジンがかからなすぎましたね。
僕も2丁拳銃のネタは丁度ええの時間と03年M-1と大宮劇場で見たネタ←忘れた くらいしか知らないのですが、昔の2丁拳銃も面白く、あえてスタイルを無理に変えなくても笑わせられたのではないかなと思います。逆にコント漫才が衰退している今こそウケるのかもしれません。
エレファントジョン
僕、個人的にはエレジョンは推していませんでしたが思ったよりも楽しめました。
スタイルとしてはナイツ、オジンオズボーン辺りでしょうか。どちらかというと掛け合いを放棄して、一人が喋り続けるのに一人が合いの手でボケを入れて行くスタイルですね。オンエアバトル時代は普通の漫才コントスタイルでしていましたが、このコンビの場合は今のスタイルの方がガッテン森安さんのボケが生きてくるのかな。
ネタのパワーは感じたし、なんだかんだこのコンビはもっと面白くなりそうな気がするので応援します。
アキナ
今年キングオブコントに出たことには一切触れられないアキナに違和感(笑)
ネタとしてもストーリーが進みやすい設定でツッコミの振りに対して明確なボケを放り込める分かりやすさでいえば今日一かもしれません。この系統の漫才を過去にNONSTYLEがやっていましたが、こちらは言葉の一言で笑わせるのでテンポでは劣らないですね。優しい言葉をかけてあげんねん→ソフランのボケ辺りは非常にセンスを感じる。余談ですが温かい言葉→お湯だったけど、豚汁って言ってた時の方が面白かったです。
個人的にはもっと爆発しても良かったと思いますが
磁石
磁石って何気なく決勝三回も出ているんですね。エンタでも一時期注目されていて、レッドカーペットにも出ていてオンエアバトルでも上位だったのにまだバイト三つも掛け持ちしなきゃいけないと考えると本当に芸人というのは大変だなと思います。
ネタとしては良い意味でも悪い意味でも例年とそんなに変わらずでしたね。結構面白いボケを入れているのにウケてない感じがしました。少し演技くささというか掛け合いにルーティンさが垣間見えてるからかなと少し思いました。多分ネタ作りはかなり熱心にやってるからネタの質はすごく高いけどその分ネタの台本に寄りかかってるのかな?と思いましたがまぁ違いますね。多分テンポ重きをおいて若干生きて来ないからかな。これもきっと違うけど
三回も出ているからそろそろ外国人ネタ入れても良かったのにとも思いました。あのネタは非常に面白いです。
Aブロック総評はエレファントジョンとアキナでアキナでした。審査員を見ると見事にらしさで別れてましたね。エレジョン、アキナに特徴があるので審査別れ、審査員の好みが分かります。個人的には磁石数票入るかと思いましたが、アキナで納得です。最初決勝進出発表見た時はアキナと磁石で争いそうかと思いましたがエレジョンが検討です。
Bブロック
トレンディエンジェル
面白いなー。確かに紹介のVTRで構成とかないと本人が言ってたんですけどそれが逆に面白い。他の組は質の良いボケ掛け合いで笑いを取ろうとしてる中で「ペッ、ペー!」を武器にしてるところがもう面白い。このサーキット上位三組がいる一組目という立場が逆に吉とでましたね。変にハードル上がらず素直に笑えました。構成ないと言いながらハゲ弄りをふんだんに使っていて飛び道具感がありましたが、なんだかんだ今日の中で一番漫才という形にはなっていたかもしれません。別に掛け合いとか技術がないわけではないですからね。あとはしっかりと客席まで伝わる熱量があったのと評価されたと思います。
馬鹿よ貴方は
この中で一番爆発力あるしこの組かなと思いましたが残念ながらしなかったですね。多分ハマれば平井が何を言っても面白い無双状態に入ると思いますが会場はそこそこのウケで終わりました。僕は要所要所では笑ったので悪くはなかったのですが少しハードル上げてしまったのかもしれません。
ネタのカレー屋ですがなんだかんだネタ自体はオーソドックスで入り込みやすいネタではあったと思いますがちょっと残念でしたね。事前の二分漫才がかなり面白かったので今後に期待です。
囲碁将棋
馬鹿よのローキックを喰らった状態での登場といったところでしょうか。それでこのネタのチョイスは失敗だったのは否定できません。僕は平気でしたがイメージ悪くする人はとことんしてしまいますからね。
まぁそれでも単純にネタがそこまで面白いわけではありませんでした。このコンビも台本通りにネタを進めている感じがするんですよね。
肛門とタオルの風呂敷だけでここまで広げる技術は流石といえば流石ですがネタのツボがハマらなければお手上げ状態です。
学天即
サーキット断トツトップでハードルがあがりすぎたのと、結局アクの強い三組のあとという形での正統派なのでちょっと挫けましたね。正直に言えば去年の方が断然面白かったです。去年はツッコミの奥田さんが「しょうもないこという人嫌いなんですよ。」からの四条さんのしょうもないこと自慢からネタが始まったからすぐにネタの内容理解することできたけど今回は確か四条さんから喋り始めたんですよ。だから電子タバコのボケとかの枠取りができずに失速してしまったんだと思います。
あといつも通りにやればいいんだ感がありすぎて変に笑わすというよりはやり切る感の方が先走ってしまった印象があります。ネタ自体は良かったですけど今回は奥田さんのツッコミがハマりませんでしたね。
Bブロックはトレンディエンジェルが勝ち抜け。最初決勝進出者発表の時は馬鹿よか学天即と予想してましたが大きく覆されましたね。
予想に反してトレンディはとても良かったです。熱量、意気込み、バカバカしさ、分かりやすさ全てのポイントを押さえて目の前のお客さんを笑わせていたと思います。構成とか技術も大事なんですけど結果として笑わせなければ意味がないですね。
ここでワイルドカード発表、20位からの発表ということもあり、レイザーラモンを応援していた僕は最後ドキドキしてました。が結果は三拍子でまたもや残念。でも三拍子も苦労人だし応援していたので良しとしましょう。ネタ面白かったしね。
Cブロック
和牛
今大会で和牛ほど関東と関西の認知度に差があるコンビはいないんじゃないかな。
ネタはメタ漫才と言われる新しい切り口の漫才。……面白いね!この独特の前に進まない展開とねちっこさはにいませんし、想像よりもボリュームのあるネタでしっかりと笑えました。ここでボケの人が強い口調で押し切らず言い負かそうとしているところが面白いです。
余談ですがここで今日の夕食の鍋がふさきこぼれて家族がとてもうるさくイライラしました。個人的に和牛は敢闘賞与えても良かったです。
博多華丸大吉
漫才は人柄と紹介VTRで言っていました。まさしくそれが良く出ているネタで博多華丸大吉だからこそ面白いネタでした。華丸さんがユーチューバーになりたいでもう面白いし、一杯目から焼酎飲むのにチャレンジ。とか確かにボケ弾はそこまで飛び抜けているわけではないのですが面白いですよね。間の取り方とか大吉さんのツッコミとか。24年間の蓄積とテレビ出演で伝えていった人柄が素直に漫才に反映されていました。
ここで姉が帰宅して母親と談笑し出し気が散ったので静かにしてよと言ったら俺に聞こえるレベルのヒソヒソ話をし出して非常に不愉快だった。
ダイアン
もっとウケても良かったと思いましたが僕もそこまで笑いませんでした。西澤くんのローテーションからの奇抜なボケとキレのある津田さんのツッコミはかなり完成されてると思うんですけど何でですかね?
サドルどこまであげんねん!とか面白いんだけどなー。
良いネタだし好きなんですけど笑わなかったですね。うーん
三拍子
ワイルドカードでやっていたネタですが面白かったです。クイズ形式という形で一定のテンポを獲得してからのセンスの良いボケで快調に笑えます。ただ良くも悪くも三拍子高倉さんの持つ独特の不気味さは切り気味でしたね。結果としてはかなりウケていたから良かったと言えば良かったのですが。ネタの何個かはワイルドカードとすり替わっていました。吉田沙織→松岡修造など細かいところですが変えない方が面白かった箇所はいくつか見受けられました。
三拍子はオンバト製で評価されていたにも関わらず評価されなかったのが不思議でたまりません。
総評としては博多華丸大吉が快勝。でも他の組も面白かった。特に和牛の面白さや三拍子が賞レースの決勝に食い込めたのは僕としては大きいです。
決勝
アキナ
ネタ運びは最初と同じでしたが二回目の方が面白かった。目の覚める一言→「ゲイやねん」で爆発!
アキナの今回評価したいのはボケ急がなかったことですね。最初漫才始まってからすぐに展開しないでゆっくりと組み立てていった。そこでお客さんを置いていかなかったのは非常に良いと思いました。
スタイルとしては最初と同じなのが評価されなかった点はあると思いますが、個人的にはそれがアキナの良さなのであってあまりそのような理由で評価を下げてほしくないです。
トレンディエンジェル
一回目と同じく熱量ありましたし、相変わらず持ち前のキャラが抜群に光っていたので良かったです。二回目はあまりハゲやギャグを使わなかったですね。個人的にはガンガン使った方が面白いと思います。
とりあえず今大会でトレンディエンジェルを見直した人は多いのではないでしょうか。あまり大会順位に絡むようなコンビではないと思っていたので僕も今回は完全にノーマークだったので彼らを見直したいと思います。よく考えたらオンバト優勝してるのか(笑)
博多華丸大吉
ゴルフ場、結婚式場などのボケ自体はそこまでウケていませんでしたが、その間の華丸さんの間のしっかりとったシチュエーションに家族揃って大受け。大吉さんの緩めのツッコミが良いフォローになってますよね。さっきも言いましたがこのネタはこのコンビでしかウケることはできないし、その持っていたものをしっかりと完成させていたので納得の優勝です。
今大会は博多華丸大吉の優勝。
トレンディエンジェルのトップ3撃破など今大会で学んだのは漫才は人柄も大きく左右されるということですね。ネタの台本だけみれば彼らより面白いネタはあると思いますが、それを演じるパワーがないと笑いというものはついていかないです。
大吉さんの「今回面白かったのがたまたま僕らなだけであって、もっと他に面白い漫才師さんいます。是非劇場に足を運んでください。」など素敵なコメントを残してくれました。
確かに若手が登竜門として優勝してくれた方が嬉しかったのは事実ですが、今回一番笑ったのは博多華丸大吉なのも紛れもない事実で納得の優勝です。おめでとうございます。