「多分地球は終わらない。」
観て、参りました!
まずは我等がアサイラム、創立25周年おめでとうございます!
映画界という場に在って、25周年迎えられるというのは。
真面目な話、物凄い優良企業であり!
非常に健全、しっかりした経営なのだろうという!
おめでとうございます!
その、25周年記念作品なのだそうです。
池袋で特別上映有り、観て参りました!
素晴らしかったです!
素晴らしかったです!
とにかく観れた事、素晴らしかったです!
はい。
素晴らしかったです!
はい。
観れた、事は。
その上で、作品そのものですが。
はい。
ふむ。
はい。
何処から、話しましょう?
原題、『2025 ARMAGEDDON』。
2025は、25周年から来ているのでしょう。
あれ、マルチバースは?
今作のポスター、と言いますかジャケットには沢山、魅力的モンスター載っております。
此の世界にはジャケット詐欺、パッケージ詐欺などと呼ばれる物、存在します。
ポスター詐欺という物も、存在致しますが。同じ世界で、ございます!
此の作品に於きましても、ジャケットの様々な、モンスター達!
果たしてどれが実際に登場し、どれが登場しないか?登場するとして、イラストの通りの姿なのか?
重要な、楽しみだったりする訳です。
楽しみなのかどうかについては議論の余地、有るかもしれません。
とにかく、もし仮に、完全にジャケット通りだったといった事が有ったとしたならば!
喜ばしい事では、ありつつ。
寧ろ不満とまでは言いませんが、物足りなさ覚えたりしてしまう可能性、有ったりする訳です。
さて、どのモンスター実際に登場し、どのモンスター登場しなかったか?
ぶっちゃけ、載っていなかったにも関わらず登場したモンスターも、居たりします。
はい。
アメリカの最新鋭の宇宙ステーションだか何だかが突如、隕石だか何だかに破壊された事件皮切りに。地球各地に、巨大ピラニアだったり巨大サメだったりワニだったり様々なモンスター、出現します。
地球の危機っぽい、事態?
色々有りつつ、どうやら宇宙人が、アサイラムの各作品に登場したモンスター順番に実体化させて、襲わせているらしく!
何故、そうしたかったのか?最後まで、判った様な判らない様な。
説明された様な、されて無い様な。
配信のテレビ局でアサイラム作品が視聴数第一位という、有り得ない事態から真相に気が付くという所には面白味、有りましたが。
そう、宇宙人が視聴していたのです!
とにかく、会話多いです!重要な展開、状況の殆ど、或いは全部?
台詞で、説明されます。
舞台劇観ているかの様な、感覚。
一ヶ所、流石に余りに凄い描写が!
客席に、笑いが。
アサイラムが、アサイラム作品のモンスター出て来る作品撮ってますから。
元々映像、持っております。
使い回しという言葉でまとめる事も、出来ますが!
ただ映像、今作の展開や都合に合わせて撮られている訳でも無く。
結果どのモンスターも、顔見せと言いますか?おざなりとも言える感じに成ってしまうのは、仕方無いと言えば仕方無く。
主人公格の姉妹の確執と和解、家族の愛といった題材も一応、扱われつつ。
数人の主要な登場人物の群像劇の合間に時々、モンスターも顔出して来る感じです。
整合性合わなかったり、設定や説明の穴が多いといった事は、さておき。
いや、さておいて良いのか判りませんが!
出来事、展開にまとまり、締めが付いていないにも関わらず次の展開に移行してしまう傾向、非常に有りまして。
流石に少々、ストレスでした!
一応胸が熱く成る場面も、有りはしたのですが。
誰か、超大作で無くとも取り敢えず、ジャケットや邦題にきちんと則している作品撮って欲しいといった気持ちに、駆られたりします。
或いは超大金持ちに成ったなら、自分で撮るとか?
色々可能性感じたりしつつ、実際の所は。味のしない料理みたいな、感覚?
その、味のしない感じに妙に、癖に成る側面有ったりもします。
初めからそういった物こちらも、求めていたりするからという部分も、有るかもしれません!
観れて、映画館で観れて、良かったです!
最高に楽しい、映画体験でした!
映画として楽しかったかは、楽しいという言葉どの様に、捉えるかによります。
取り敢えず地球は、終わらなそうです!