「とにかくサメは偉大、ひたすらに、神。」


 観て、参りました!



 偉大なる、『シャークネード』シリーズ!第5弾!『ワールド・タイフーン』です!

 池袋で上映イベント、開催されておりまして。
 素晴らしいです!
 素晴らしいです!
 うおお!

 「シャーク」「トルネード」、合わせまして「シャークネード」。
 名前の、通り。
 無数のサメが竜巻に乗って空から、襲って参ります。
 何が何やら、判らないかもしれませんが。
 文字通り、起こります。
 無数のサメ、竜巻に乗って来襲します。
 サメの方も、空中に飛ばされて大変かとも思われますが。全く関係無く食らいつき、襲い掛かって来ます。
 激突そのものの殺傷力、破壊力も。

 そして、信じられないかもしれませんが!だからこそ、此の時点で第5弾まで製作されている訳ですが。
 竜巻と共にサメが宙から襲って来る、世界。
 楽しく、ワクワクさせられます!魅惑的!
 いや、本当!
 信じられないかも、しれませんが!
 魅惑的なのです!

 我等が、フィン!アイアン・ジーリング、万歳!
 万歳です!

 前作で登場した大企業アストロX社は、それにしても或る程度、かなり、シャークネードに対抗出来ていた気もしますが。
 そういった事柄はあっさり消されつつ今作では、退場しております。
 各作品同士の整合性、絶妙にプロの技に無視されるのもシリーズの、特徴です!

 シャークネードに対応すべく、ロンドン訪れているフィン、エイプリル、息子のギル。
 一方、相変わらずサメハンターやっているノヴァがストーンヘンジの地下で、何やらシャークネード絡みらしい神殿らしき物、発見。
 フィンも合流して、某考古学者愛用品に良く似たカウボーイハットと革のムチ、見付けたりしつつ。シャークネードの制御に関わるらしいスーパーストーンらしき物、手にします。
 ところが、これでシャークネード静められるかと思いきや!
 寧ろ制御外れたかの様に、活動増大!

 まずはロンドン襲われまして、ただ、さすがと言いますかMI6には、恐らく普段は00ナンバーの方達御用達とおぼしき秘密兵器らしき物、装備されていたり。
 大英帝国パワーなのか何なのか、シャークネードに襲われていても何か安定感、有るのは!
 殺しの番号持ったスパイの方が何とか、対処してくれそうに感じてしまうからでしょうか?

 ともあれ、フィンとエイプリルの末の息子、今作でも可愛い男の子っぷり発揮してくれるギルがシャークネードに巻き込まれ、吹き飛ばされてしまいます。
 しかし、ギルは死んでいない!空中移動しつつ、シャークネード内で生きている模様。
 かくしてフィン達が、追跡行始める事に。

 ストーンヘンジの石の力が関わっているのかどうか、とにかく自然現象だったシャークネード、今作では何やら、超自然的パワー帯びつつ。テレポートしながら全世界、移動して参ります。
 フィン達も、又。
 スイス、オーストラリア、ブラジル、イタリア等々。沖縄と、東京にも!
 要するに、シャークネード世界で大暴れ、です。
 各国に合わせた対決色々、執り行われます。オーストラリアでの展開なんか、何処に行こうとしているのか?
 イタリアでは、シャークネードと言えど流石に、そこそこ真面目に取り扱わねばならぬ方も、出て参ります。
 
 予算、上がっているのでしょうか?
 各地、きちんとロケ、行っております。
 俳優陣まで行っているかは、判りません。
 東京には間違い無く、来ております。東京タワーの周辺や、なんと歌舞伎町でも! 
 馴染み深い通り、ガッツリ出て参ります。聖地巡礼!
 といって、毎日の様に通っておりますが!

 東京でのシャークネード、特殊型と言いますか。
 変わった形に、成っております。
 シャークネード史上稀とも言える展開、有ります。

 第五弾ともなりますと、一周回ってシャークネードらしからぬ出来事、起きてきたりします!

 どんどん豪快に成っていく、シャークネード!ギルの救出と謎の石を巡る物語、絡み合っていく様な、いかない様な!
 シャークネードなる名前の絶対魔神と戦っているかの様な、壮大と言えば壮大な展開の果てに、待つ物は?物語、何処へ行くのか?
 行かないのか?
 どんな展開であれ押し切ってしまえる、サメの力!シャークネードの、力!

 カメオ、映画関係では最大級スター、登場します。正直、声上げそうに成りました!

 とにかく、第5弾です!
 段々、何処へ行こうとしているのか判らなくなりつつ。
 考えてみれば元々、色んな方向に行きまくってた訳ですが!
 果たして大団円、待っているのかどうか?
 突っ走り突っ走り、本作も素晴らしき、サメ映画体験です!
 それに、尽きます!
 一言、楽しかったです!