川で見つけた鉄の塊、
— まゆ (@fuuraibooo) June 30, 2024
半日ほど酸で溶かしてみたら簡易な装飾あり、なんでしょうね? pic.twitter.com/UT0Pu9hb5P
拡散され
1時間もしないうちに
専門家がアドバイス
これができずに
失われた文化財
たくさんあったんだろうと思うと
なんだかんだいってやっぱりいい時代
うおおお!古墳時代の双龍環頭大刀の装飾ですよ!!
— Taka Fumi (@taka_hydroxide) June 30, 2024
どこで採取されたか存じ上げませんが、鉄製か銅製のベースに金メッキがされていることが多いです。
地元の貴重な歴史資料なので、水でよくすすいでから消毒用アルコールを吹いて拭き取って乾かして、地域の文化財課へご連絡くださいませ!!
古墳時代の双龍文環頭大刀です。非常に重要な文化財ですので、採集地点の役所の文化財保護課に連絡して指示を受けていただくことが肝要です。酸につけたのでしたら、これから内部に腐食が進む可能性があり、せっかくの文化財が毀損いたしますので、一刻も早く専門の部局にご連絡をお願いします。
— 山田邦和 (@fzk06736) June 30, 2024
はい。地域によって違うのですが、埋蔵文化財センターと役所の文化財部局が一体になっている場合もありますし、両者が異なっていた場合も、埋蔵文化財センターでしたら仲介をしていただけると思います。よろしくお願いいたします。
— 山田邦和 (@fzk06736) June 30, 2024
ありがとうございます!
— まゆ (@fuuraibooo) June 30, 2024
今水に浸しました、ご指示大変助かります🙏
そうなのですね、
— まゆ (@fuuraibooo) June 30, 2024
ご返答と説明をありがとうございます。
専門家に委ねようと思います。
一方、全体が鉄サビで覆われていて鉄でできているように見えますが、既知の双龍環頭大刀に鉄製のものは知られておらず、不思議な印象です。環の上部にも謎の突起がついていて、通有の資料とは少し様相が異なるようです。X線の情報が欲しいところです。
— 金宇大 (@woodaekim) June 30, 2024
しかるべき機関に持ち込まれることを望みます!
フォロワーさん達が一緒に考えてくださって、その後にまた専門家の方々が答えやアドバイスくださって、ありがたいですよね。
— まゆ (@fuuraibooo) June 30, 2024
これぞTwitterの醍醐味を味わってます☺️
明日埋蔵文化財センターに行って来ますね
追記)
採集地の文化財課の鑑定結果、
— まゆ (@fuuraibooo) July 2, 2024
この鉄の塊は半世紀前に作られたレプリカと判明。
6世紀双龍文環頭大刀柄頭に比べてひと回り大きめ、青銅ではなく鉄、天井の突起が本物ではないポイントらしいです。
これは浪漫ではなくマロンでしたね。 https://t.co/JmIwDyI2zh pic.twitter.com/zG69g4CgnT
はい、潔い程に判明してスッキリしました。🤭
— まゆ (@fuuraibooo) July 2, 2024
このレプリカは職員の1人が家に確かあった筈と夜中まで探してくださったモノだそうです。
錆びるとプロも悩ますほど見た目それっぽく分からなくなるものですね。
大勢の人間がひととき古代へのロマンと興味を感じ、もし自分がそれと出会ったら何をすべきかの知見を得たわけで、オチも含めてとても良いお話でした。 https://t.co/Foiz8JbiKF
— 七月鏡一/2日目(月)東ナ42a (@JULY_MIRROR) July 2, 2024
同型レプリカに入っている「千葉県立木更津高等学校」「昭和四十六年十月十二日」のうち一部の漢数字が寸分違わぬ位置に。土器や石器を模作するときは現代の作と判る証拠を作品のどこかに入れろとか、失敗作でもそのへんの河原や道端にむやみに投棄するなというお作法の大切さがわかる一品。 https://t.co/XnFXxjpHZE
— しんじ@理科実験あそびプロジェクト復興のためお仕事承り中 (@oekakimaestro) July 2, 2024