健診騒動の顛末は、いくつもの意味で日本の教育(システムも含む)の敗北でしたね。
— 白石 淳, 救急医 / Shiraishi Atsushi, MD, PhD (@shiraishia_md) May 25, 2024
マジで日本人が公衆衛生を放棄し始めてて悲しい。声のデカいアホに釣られすぎだ
— 医 は 多 様 @ カテ (@Yo_Iwata_Cathe) May 24, 2024
公衆衛生を教える大学教員ですが、公衆衛生を実践する上で最大のハードルは
— Elemental_Ph.D. (@PhD_PharmD_im) May 25, 2024
【無知】
です。治療薬より呪い、なんとなく怖い、魂が抜かれる、人ではなくなる、失礼・無礼だ等
歴史を振り返っても公衆衛生は常に無理解と戦い、何度も敗北し、少しずつ勝利しながら後退したりを繰り返しています
科学的・学術的な知見・証拠よりも特定層のデカい声が勝ってその言いなりに物事が変わってしまう、というのは「社会が文明の進歩を否定し逆コースを辿って退化している」ということだから非常にマズい。
— くろなと (@ishikee_otoko) May 24, 2024
そのうち独裁国家になるか、はたまた占いやお告げで政を行う時代にまで逆戻りするかもね https://t.co/k4lyWN5Cjm
大事なのは「理解しない人や利己的に糾弾する人なども必ず含むのが『公衆』ってもの」であるということ。その人たちと我々の境界線は、思った以上に曖昧で、自分もいつそっちに転ぶか分からない、という自省が常に必要でしょう。「我ら公衆」こそが公衆衛生にとって最大の障壁となり敵になりうる怖さ
— Y Tambe (@y_tambe) May 26, 2024
⒋理解できない民衆が騒ぎ、「理解できないインフラ」の排除に走る
狂犬病ワクチンしかり
学校健診騒動しかり
SF脳でこれを考えると、「静かな文明崩壊」シナリオですねえ。
— 中崎 実 (@nakazaki_m) May 26, 2024
⒈文明が高度化し、それに伴って高度文明を支える知識や技術が進歩する
⒉理解できない人も増える
⒊文明を支えるインフラをメンテできる人の割合が下がる
⒋理解できない民衆が騒ぎ、「理解できないインフラ」の排除に走る
(続きます)
派手な破壊痕の無い都市遺跡を物語に登場させるには良いかもね。
— 中崎 実 (@nakazaki_m) May 26, 2024
綺麗に残りもしない気はするけど。
アメリカの「高病原性鳥インフルエンザH5N1が検出された生乳飲めば、免疫得られるで。ワクチンうたなくてもすむで」騒動なんか顕著かな
義務教育の敗北現象
↓
日本に限ったことじゃないので、これ、もしかすると「現代文明のターニングポイントを越えた」のかもねえ…アレを抑制できなくなったら、いよいよ文明終焉へのルートかね。
— KGN (@KGN_works) May 26, 2024
と思いながら眺めておるわけです