検出されたというだけ
続報待ち
【速報】厚労省によると、小林製薬の紅麹サプリメントから青カビ由来の化合物「プベルル酸」が検出された https://t.co/55Sz8pmnjB
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) March 29, 2024
【厚労省発表】小林製薬サプリに「プベルル酸」意図せず含有、毒性など調査へhttps://t.co/a2d6UwFRdb
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 29, 2024
青カビからつくられる天然の化合物で、混入の理由はまだ不明だという。ただ、プベルル酸が健康被害の原因なのかはわからないため、小林製薬と国は今後、動物実験などで毒性を評価していく方針。 pic.twitter.com/U21aOvaBOt
小林製薬 紅麹問題「プベルル酸」健康被害の製品ロットで確認https://t.co/74EmCqxblD #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) March 29, 2024
プベルル酸、7員環 (炭素の七角形) の構造に驚いたし、私よりはるかに詳しい人が「初耳」「文献少ない」って言っててほえーってなってる。
— 彩恵りり🧚♀️科学ライター兼Vtuber✨おしごと募集中 (@Science_Release) March 29, 2024
プベルル酸の細胞に対する毒性、ネイチャー論文「Antimalarial troponoids, puberulic acid and viticolins; divergent synthesis and structure-activity relationship studies」があるけど、マウス5匹に5mg/kg×2の皮下投与後、3日目までに4匹が亡くなり、4日目に全滅しているのでかなり高そうね...
— kemofure (@kemohure) March 29, 2024
プベルル酸、人間に投与するなんてことは現行では全く想定されていないので(毒性が極めて強い。マラリア治療薬として研究中、毒性が高いのでそれをどうするかが課題)、プベルル酸が多数の人間に投与された事例として、世界中の薬学研究者が日本の病院が持っているデータに注目することになりそう...
— kemofure (@kemohure) March 29, 2024
なお、この化合物に関する情報は極めて少ないと思われます
— Elemental_Ph.D. (@PhD_PharmD_im) March 29, 2024
ざっと調べた限り、Pubmedで6報しか出てこない
構造的に極性は高そう(腎排泄型の可能性大)で、logPは-3.59
青カビの産生物質なので、培養時のコンタミが原因か
(追加1)
— ツイ鳥「ジョージ=コクム」(森に入ったのですが怪物もおらず、ツイ鳥だけがいました。赤字貿易経営者! (@_596_) March 29, 2024
ちなみにだけど。毒性は強いが、薬剤耐性があるマラリアの中では最も抑制力があるってデータにも見えるな。
マウス実験だと、マラリア抑制する前に毒性で死んでいるっぽいけど。…
そうっすな。それは私も思いますね。
— ツイ鳥「ジョージ=コクム」(森に入ったのですが怪物もおらず、ツイ鳥だけがいました。赤字貿易経営者! (@_596_) March 29, 2024
マウス使った実験見ても、毒性は高いのですが
そもそも腎臓にダメージ行くかどうかも不明ですし。
濃度がある程度、高くないと死にはいたらないでしょうし。
プベルル酸、小林製薬が
— いつき@食品メーカーの中のひと (@itsuki26_labo) March 29, 2024
「厚労省さん、こんなん入ってました(でもこれが原因と決まったわけじゃないからまだ公表控えといてね)」
ってのを、厚労省が先走って
「プベルル酸が入っとったわー!」
って言っちゃったのか。
()の部分、お役所って本当に丁寧に説明しないと汲み取らないよな。…
プベルル酸業者がいたら風評被害という話が出てたけど、今回プベルル酸業者なんてものは存在しないのでそこだけはセーフ笑
— いつき@食品メーカーの中のひと (@itsuki26_labo) March 29, 2024
まとめられてる通りで、結論としては「プベルル酸の毒性についての試験は実施しつつ、他の化合物の探索も引き続き行う」なのかなーと。1日2日で進展する感じじゃなさそうですね…
— いつき@食品メーカーの中のひと (@itsuki26_labo) March 30, 2024