第35回ピースボート地球一周の船旅に参加している私たちにとって、2001年12月11日は“消えた一日”でした。
なぜかというと、オリビア号はずっと西に向かって航海をしてきたから。
ゆっくりだから全然実感はなかったんだけど、小さな時差がたまりにたまってついに約24時間の時差になってしまったのです。
日付変更線を東から西へ通過するこの日に時差の調整が行われました。

まるでジュール・ヴェルヌの「80日間世界一周」みたいです。まあ、あれはずっと東に向かってたから、うちらとは逆か…

12月10日の終わりから、約1時間の、10日なのか11日なのか12日なのかよく分からない時間を経て、12月12日を迎えました。
その1時間では、失われた1日を取り戻すべく、1日分の色々なイベントが怒涛のように行われました…。やればできるもんだ。


↓黒ブタ、走る!(サモアにて)

サモアブタ