2日目の模様はこちらから。
石垣島旅行(2日目①:西表島観光前半『水牛車に乗って由布島』)
http://ameblo.jp/voxyforza/entry-11375882174.html
石垣島旅行(2日目②:西表島観光後半『船浮』)
http://ameblo.jp/voxyforza/entry-11375891273.html
石垣島旅行(2日目③:晩御飯『やまもと』)
http://ameblo.jp/voxyforza/entry-11375899370.html
昨年に引き続き、竹富島へ行きます。
昨年の模様はこちら。
http://ameblo.jp/voxyforza/entry-11239142379.html
やまねこライダーさんの働いている『石垣島ドリーム観光』を利用したかったのですが…
8時出発の便が無く、泣く泣く『八重山観光フェリー』を利用しました。
竹富島往復+レンタサイクル付で2,300円。
ちなみに、『石垣島ドリーム観光』も同じプランで同料金です。
しかも、レンタカー屋で『石垣島ドリーム観光』の10%割引券をもらっていたので、こっちを利用したかった。
竹富島へのフェリーについて。
①フェリーだけなら往復で1,280円。どの会社も同じ(カルテルとか大丈夫?)
②安栄観光と八重山観光が提携して、30分おきに交互に出航している。
③石垣島ドリーム観光は単独運航。2社と比較すると、本数は若干少ない。
④レンタサイクル付のプランは、八重山観光と石垣島ドリーム観光が2,300円、安栄観光は2,900円。(2012.10.8現在)
レンタサイクルは、現地で借りると1時間300円。
4時間以上借りるなら、レンタサイクル付のプランがお得。
昨年は、現地に行って自分で借りました。
港に着くとレンタサイクル屋さんが車で待機していますので、声をかける or 声をかけられる ので、お店まで車で連れて行ってくれます。
自力でお店に行こうとするとかなり遠いので大変ですよ。
八重山観光フェリー
『にぃぬふぁぶし』
沖縄の方言で北極星のことだそうです。
昔の漁師さんたちは、夜間の航海の際に目印にしていたようです。
八重山観光フェリーは旅客船を10隻所有ってなってます。
http://www.yaeyama.co.jp/pg23.html
その中でも、一番全長が長く、一番定員の多い船です。
全長:33.2メートル
全福:6.5メートル
定員:188名
ウォータージェット3基
竹富島は町並みが素晴らしく、石垣島から一番近い離島ですから、みんな手軽に行けます。
だから、一番大きい船を使うのでしょう。
ドル箱路線でしょうからねー。
八重山観光フェリーでチケットを買いましたが、次の便である8時30分ですと安栄観光のフェリーでした。
提携していますので、どっちでも乗れるというのは魅力的ですね。
ここに、石垣島ドリーム観光も加わると、より便利になるのでしょうが、色んなしがらみがあるんでしょうね。
友利レンタサイクルで借ります。
昨年は、左隣りで営業している丸八レンタサイクルで借りました。
看板ネコのイチゴちゃん。
カワイイ!
各家庭には、沖縄の守り神であるシーサーがあります。
ここも小中学校です。
綺麗な学校ですが、生徒が少ないのは言うまでもありません。
wikipediaでは、人口は342人(2012年5月現在)、戸数158戸。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E5%AF%8C%E5%B3%B6
後で、生徒達が載っている新聞がありましたので記載します。
ナージ井戸
井戸の向かいにある水道記念碑。
立派な石垣の邸宅です。
みんな自転車こいでます。
颯爽と自転車をこいでいるお父さんを見ると違和感がありますね。
皆治浜(カイジ浜)=星砂浜
レンタサイクルには鍵がありません。
車体番号を覚えて、乗り降りしなければなりません。
この画像は記憶用に撮りました。
星砂浜ですが、昨年行った西表島の『星砂の浜』と違って、星砂は多くありません。
砂を1掴みして、数個あるかな?ってくらいです。
ちなみに、この浜では星砂を持ち帰ってはいけません!
星砂とは、海藻などに付着した有孔虫の遺骸です。
つまり、虫の死骸ってことかな?
自然って面白いねー。
浜の入り口にはお土産やさんがあります。
お店のおねーさんたちは、お昼の弁当を何にするか話していました。
おや?
昨年もいた猫ちゃんかい?
この浜でゆっくりしたかったのですが、隣にも浜がありますので、10分少々で移動しました。
コンドイビーチに到着。
入口に自転車を停めて、左手にトイレを見ながらズンズン進むと、『ゆたかパーラー(移動式の売店・マリンショップ)』ってのがあります。
おや?
あんたも昨年いたね~。
看板ネコだったよね~。
http://ameblo.jp/voxyforza/entry-11239142379.html
昨年、多分いたんだろうねー。
色んな所にいるねー。
低位置なだったよね。
スゲー勢いで水を飲んでる!
ここの砂浜も綺麗です!
ゆっくりビールでも飲みながら1日を過ごしたい。
でも、15分少々で移動します。
西桟橋。
有形文化財の橋だそうです。
桟橋って名前付いてるのに橋なの?これ?
どこに行くための橋なの?
桟橋だから橋なのかー。
桟橋にしても、海が浅すぎて、船を着ける事が出来ないよねー。
でも、スゲー綺麗です。
ここは島の西側なので、夕日が綺麗なんだろうなー。
15分少々で移動です。
西桟橋から東に向かうと集落に着きます。
どんどん進んでいくと、先ず、左手にお墓があります。
沖縄のお墓って独特なんで、皆さん見てみてください!
家のような外見で、立派なお墓ですよ。
このヤギはお墓の前に繋がれていました。
昨年もここにいました。
でも、昨年のヤギは食われちゃったんだろうね。
やど家たけのこ。
そば処たけのこではありません。
(経営者は同じなんでしょうけど)
もう少し東に進むと、そば処があります。
『そば処 竹乃子=たけのこ』に到着。
まだ、10時前です。
開店は10時30分。
今回は絶対に食べるぞ!
お店の横、向かいにオープンテラスの席もあります。
じゃぁ、時間もあるし、ちょっと周りを走ります。
水牛車のロータリー。
暑そう。
屋根にはシーサーがいます。
上手く撮れていませんが、石垣の上には瓦が刺さっていて、メニューが書いてあります。
『なごみの塔』
昭和28年に建てられたようです。
傾斜は60度!
高さ6メートルの丘に建てられた4.5メートルの塔だそうです。
自己責任!
8段あります。
展望台は、大人が4人くらい?それ以上は無理!
降りるときは脚がすくみますね。
こういう急傾斜は、登ってきた格好、つまり後ろ向きで降りる方が楽です。
同じような画像もあると思いますが、全部貼っておきます。
美しい町並みが堪能できますので、必ず登って下さいね。
昨年はアイスキャンディーを買いましたが、今年は食事前ですから断念!
ガンバレ水牛!
そば処『たけのこ』に戻りました。
これがメニューです。
よしっ、10時30分になったから開店するかな?
と思いきや、5分遅れでした。
このくらい沖縄では遅れたうちに入りませんよ。
http://www.taketomi.net/takenoko/
http://tabelog.com/okinawa/A4705/A470502/47000276/
店内の様子。
色んな有名人のサインがあります。
三枚肉そば800円。
評判通り、確かに美味い!
薄味ですがしっかり旨味があります。
毎日でも食べたい味です。
でも、三枚肉とかソーキそばって、ちょい高めです。
手間がかかってますからしょうがないんでしょうけど。
本土で言ったら、チャーシューメンと同じくらいの値段かな?
最近は、1,000円くらいするチャーシューメンも多いから、それよりも若干安いのかも。
ちなみに、この店の値段は決して離島価格ではないですよ。
沖縄本島でも安い店じゃなきゃこのくらいの値段ですから。
パーラー?もあります。
竹富島は飲食店が多いので困らないと思います。
天気のいい休日だとお昼時は混雑するかもしれませんが、お店自体は多いので何とかなりそうです。
人口342人だそうです。
その中でも小中学校の生徒37名に対して、教職員が22人。
マンツーマンの授業が出来ますね。
生徒の数と水牛、山羊の数がだいたい同じです。
生徒がもっと増えればいいですね。
クスク盛
誰か偉い人なんだろうなー。
日本最南端のお寺『喜宝院』。
お寺っぽくはないですね。
独特の文化で育まれたお寺なんでしょう。
茅葺き屋根もあります。
沖縄だと腐りそうなもんですが大丈夫なの?
いい風景です。
絵になりそうな郵便局です。
郵便局が無ければ、島民はお金を管理できないでしょうね。
農協、漁業のATMも、この島にはないでしょうから。
(そもそも農協と漁協があるかどうかは不明)
郵便局は民営化されたけど、不採算地域はどうするんでしょうか。
過大は山積です。
友利レンタサイクル近くのお土産屋さん。
昨年、波照間島で買った100mlのミニボトルは700円。
現地では300円ちょっとだったと思いますから2倍ですね。
2合瓶360mlで2,500円。
3合瓶600mlで6,000円。
今思えば、高いけど買えばよかったかなー。
後悔!
そう言えば、お店の人が他のお客さんにこう言ってました。
『日帰りじゃなくて、今度は泊まりに来てね。』
竹富島は日帰り率高いだろうなー。
来たことがある人じゃなきゃ泊まりませんね。
私が思うに、八重山の中で石垣島に泊まる確率は9割。
西表島は1割弱。
竹富島、小浜島、黒島、新城島(上地島、下地島)、西表島、由布島、鳩間島、波照間島、与那国島は微々たる割合。
こんな割合じゃないでしょうか?
今度は、西表島、竹富島に泊まりたいなー。
そう言えば、虎三さんが丸八レンタサイクルが無くなったって連絡くれましたが、無くなっていません。
どこでガセネタを掴んだのでしょうか?
(笑)
友利レンタサイクルのお店には、小中学校の生徒の写真入りの新聞が飾ってありました。
なんでも、おばあのお孫さんが2人写っているんだとか。
こういう島は、若い世代の移住を受け入れていかないと限界集落化してしまいます。
この綺麗な島、伝統を守るために、外からの血を入れていかなければならないのは、不本意かも知れませんが、荒廃していく島を見ていく方が辛いでしょう。
石垣島旅行(3日目②:おそば屋さん『ニーランの石』で昼飯)
へ続く。