147・志村けんさん四十九日…俳優と舞台観劇 | ちきみつのブログ

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3月29日、新型コロナウイルス感染による肺炎のために死去したタレント・志村けんさん(享年70歳)の四十九日が5月16日である。


ドリフ世代で育ったのでTBSテレビ「8時だョ!全員集合」「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」やフジテレビ「ドリフ大爆笑」「志村けんのバカ殿様」「志村けんのだいじょうぶだぁ」など数多くのテレビ番組をリアルタイムで見てたのでだいたいのコントの内容は覚えてる。


今年70歳を迎え新しいジャンルに挑戦する矢先の訃報だった。


NHKテレビの朝ドラ「エール」では作曲家・小山田耕三役を演じた。これは作曲家・山田耕筰をモデルにしたものである。

シリアスの志村さんの演技はザ・ドリフターズのリーダーでタレント・いかりや長介さん(2004年没・享年72歳)と被ってるような感じがした。

喜劇役者の演技は味がある。もっと俳優・志村けんを見たかった…

そして志村さんが初主演を務める予定だった山田洋次監督の映画「キネマの天地」の代役を歌手・沢田研二さんに決定したようだ。

沢田さんと志村さんは40年以上の親友でもあり、全員集合やドリフ大爆笑でもコント共演した仲、以前の所属事務所の先輩、後輩にあたる。

二人が舞台共演した故・久世光彦さん演出した「さぁ、殺せ!」(2001年東京・渋谷シアターコクーンで上演)を観劇したのを思い出した。

この舞台は沢田さんが志村さんと共演したいと打診したことから実現した作品でもあった。

二人の息のあった演技は昔と変わらないもので楽しかった。


そんな思い出話…


次回の更新までごきげんよう。