今日オールスター戦の監督推薦選手が発表され、カープからは大瀬良、床田、栗林、小園、坂倉、秋山の6選手が選ばれました

坂倉の選出にはビックリ

全く調子が上がらず打率も信じられん位の低打率ですからね

ま、これをきっかけに調子が上がればエエんですが

それよりピッチャー3人選出は痛い

オールスター期間は休養に充ててもらいたいのがファンとしての気持ち(オールスターに出て欲しいと思う方々もいるでしょうが)

床田も、栗林も開幕以来フル回転、疲労も蓄積してるしね

今年はエスコンフィールド北海道と神宮

岡田どんでんのことですから、カープ投手は暑い神宮で投げさすでしょう

カープ潰しを謀るはず

ケガをせんようにしていただきたいです

 

さて、カープ想い出の好投手、大石弥太郎投手です

昭和37年に阪急に入るも芽が出ず、昭和41年オフにカープのエースだった大石清投手と交換トレードでカープに来ました

昭和42年のキャンプで当時の長谷川良平監督が「こんなすごい球を投げるのに勝てんのはおかしい。ど真ん中をめがけて思いっきりなげてみろ」

この言葉で大石の才能が開花、10勝をマークし一躍主力投手に名乗りを上げました

翌43年は6勝におわるも44年からは11勝、13勝、13勝、11勝と4年連続二けた勝利を挙げ、先発のみならず逃げ込み(当時はクローザーなんて言葉はなく、そう呼んでいた)にとフル回転、まだ弱かった当時のカープを支えました

46年の8月、急遽雨天中止になった夜、親父とよったGSに大石投手がいて、サインをお願いすると快くサインしてもらえました

背が高く格好のいいピッチャーでした

もちろんカープのエースですからファンでしたよ

48年は故障もあり5勝、49年は3勝に終わり、そのオフに阪急にトレード

そのニュースにはガックリきたもんです

交換でカープに来た宮本幸信、渡辺弘基両投手が50年の初優勝の立役者になるんですからわからんもんです

大石投手はその後阪急、中日、南海と渡り歩き19年の現役生活で78勝をマーク

カープの8年間で72勝あげてますのでカープで開花した好投手でした