今回の懐かしのバイ・プレイヤーは苑田聡彦選手です

ボクはまだ当時小学生でしたが苑田選手は時々出場するけど活躍した印象…はあまりなかったです

昭和48年だったと記憶してますが当時カープの合宿所は広島市西区の三篠にありました

三省寮という合宿所というか選手寮です

日曜日に親父と車でたまたま三省寮の前を通ると選手が洗車してました

「すいません、サインしてください」…お願いすると快くサインしていただけました

それが苑田選手でした

やさしい人柄に一発でファンになりました

それからは苑田選手の出番は限られていましたがヒットを打つと嬉しかったですね

昭和49年はキャリアハイの規定打席には未達も打率3割をマーク

翌あの初優勝の昭和50年も数字自体はさほどでもなかったですがスタメンでも途中出場でも、ここというところでヒットを打っていました

初優勝には欠かせない存在であったのは間違いありませんでした

 

昭和52年限りで引退、スカウトとしての活躍が始まりました

主な獲得選手は、金本、大竹、黒田、永川…チームの主力になった選手を数多く獲得しました

そしてチーフスカウトを経てスカウト部長に、現在はスカウト顧問として選手を発掘しつづけています

今年のドラフト候補では明大の宗山選手を高く評価しているようです

そろそろスカウトも引退されるんでしょうけどまだまだいい選手を発掘していただきたいもんです