今月号の救急看護&トリアージは
救急看護師の教育体制が特集です。
私にとって、教育システム改訂を行っている者としては、ありがたい資料になりそうです。
また、来年度から、救命センター内で、急変時対応と外傷初療教育も取り入れたいと思っています。
今回の雑誌の中には、認定の同期も執筆していて、とても刺激をいただきました。
では、今から明日、とある地域での学会の教育講演のために出発します。
頑張ってきます。

最近は、FaceBookの投稿が主で、ブログの更新を怠けてました。

少し、認定らしく、院内で起こり、自分が疑問に思い、調べたことを載せてみようと思います。

みなさん、せん妄と認知症の違いが分かりますか?

【症例】 消化管穿孔OP後 経過良好でICU⇒HCUへ 既往:認知症疑い(長谷川式22点)

      HCU収容2日目の夜間より突然、暴力行為・暴言あり。

     収容し、2日目の日勤はリエゾンラウンドの日であったが、「そのような患者がいるが、不眠の際の

     主治医が出した薬物でよいか」の確認のみリエゾンDrにコンサルト。

     私の十分なアセスメント不足


【認知症】

 基本症状:記憶・認知機能障害⇒ 記銘(情報を学習し、覚える )を行う、海馬障害

 身体症状:時にあり

 発症様式:緩除

 持続時間:永続

 日内変動:なし

 睡眠障害:まれ

 環境の関与:なし

【せん妄】

 注意・意識障害・しばしば幻視・運動不穏

 身体症状:多い

 発症様式:急激

 持続時間:数日~数週間

 日内変動:あり(夕方から夜間に増悪)

 睡眠障害:あり

 環境の関与:多い

【せん妄の発症メカニズム】

 関係する神経伝達物質(アセチルコリン)活性の減少との研究報告あり

 主要な神経解剖学的領域は脳幹毛様体

【せん妄の評価尺度】

 CAM-ICU MMSE ICD-SC J-NCS など

【せん妄を引き起こしやすい薬剤】

 抗パーキンソン病薬:レボトバ製剤

 抗精神薬:抗不安剤・抗うつ薬・炭酸リチウム

 睡眠薬:バルビーツル薬など

 鎮静剤:ミタゾラムなど

 ステロイド

 潰瘍治療薬:H2ブロッカー

【薬物】

 メジャートランキライザー第一選択薬

①抗精神病薬屯用の場合

 内服:リスペリドン+オラザピン、クエチアピンといった非定型型抗精神病薬(ただし、オラザピン、クエチアピン

 はDMの患者には禁)

②抗コリン作用

③クロルプロマジン⇒抗アドレナリン・コリン作用あり⇒抗精神病薬はキニジン作用あり⇒QT延長に注意

【投与方法】

①就寝前

②不穏持続抗精神病薬定期投与

③改善(-)定期投与と同量の量追加

④日中も幻覚、興奮(+)日中にも少量の定期投与を行う

【文献】

 病気が見える:脳神経⇒買ってよかった。脳神経の解剖が、イラストが多いので分かりやすい

 日総研 重症集中ケアー 2010 11.12月号⇒概要・症例提示、認定看護師がアドバイスしているので、私自身励みになる。


まあこんな感じで、初めてみようかな。

もしかしたら、皆さんは知っているかも・・・ドクロ



 

本日、朝の出来事

現在、私自身、教育システムの改訂を行っている。また、今年度は、教育Gリーダとして、新人教育にも関わった。当院は月に1回プリセプター会議が開催される。会議と言っても、救命に配属になった看護師の愚痴みたいな会議になっているのが現状。その中で、毎回、意見が出るのが、「責任感がない」「積極性がない」など、批判的な言葉が主。正直いやになってきたし、この会議は改訂しなければと思っている。

しかし、「そのような意見が配属されて1年近くなるのに、まだ出るとは情けない」と思ってしまった、俺がいた。

俺は、もう、ぼちぼち、新人に厳しく指導が必要な時期ではないかと思ってしまっていた。

そのような気持ちの時に、今日、後輩(彼もプリセプター)と、短い時間ではあるがディスカッションを行った。

彼は的確に意見を述べるやつで、

私自身も、今日もらった意見は、自分自身も反省した。

確かに、後輩も非があるかもしれない。でも、批判をする者には非がないのか?

指導者が的確に指導を行っているのか?分析する必要があることに気づかされた。

これは、頼もしい後輩とディスカッションしたおかげ。

彼とは、よく、病態について、ヘリについてのディスカッションを行うが、その時間は楽しいし、私自身勉強になる。

「今度、久しぶりに、飲みながら、もっとディスカッションしたいものだ」

私自身は、彼に比べると、認定看護師ではあるが、まだまだ勉強が足りねーなと感じた1日だった。