房総のあじさい寺〜日運寺〜
年パスの喪失感を紛らわすため、パーク外に季節感を求めて出歩いておりますが、
更新するのが遅く、季節はずれの記事ばかり💦💦ご容赦くださいませ。
今年の花の類は全てにおいて早く咲いているようなので、紫陽花もそうなのかな…と、
六月の中旬、恐る恐る足を運んでみたのがこの場所。
千葉は房総の『勝栄山 日運寺』
“房総のあじさい寺”として有名なのだそうですが…
スミマセン、千葉県民なのに知りませんでした💦
境内には約20,000株の紫陽花が植えられています。
近年“アナベル”が人気とみえて、色々なところで見かけるようになりましたが、
こちらでもたわわに咲いたオフホワイトの花はとても美しく目を引きました。
仁王門まで続く参道の両サイドには、アナベルの他にも見頃となったピンクやブルーの花が咲き乱れておりました。
紫陽花は土の酸性度によって色が変わると聞きますが、
グラデーションを楽しめるよう、何か手を加えてくださっているのでしょうか。
ガクアジサイ越しの仁王門。
コントラストが美しいです。
境内を一周してみます。
腕立て伏せをしているようにも見える榧の木(かやのき)は、樹齢なんと600年!
大正時代に強風で倒れてしまったものの、今なお枯れずに、この寺の名物?となっているのですって。
紫陽花の花手水が涼しげでした。
アヒルちゃんも気持ち良さげですね
梵鐘を背に日蓮聖人。
山に分け入る感じが楽しい。
本堂は小高い山の中腹にあって、辿り着くまでの斜面を埋める紫陽花がまた見事。
赤い鳥居をくぐったりして。
二つ目の鳥居の先にあるのは“奥の院”
梅の実でしょうか。
最近、梅酒にハマっていることもあって気になりました
釈迦堂からは房総の海も見渡せます。
ちょこっと散策するには丁度いい広さかと。
観光客もまばらで、のんびりゆったり過ごせました。
“あじさい寺”の名に相応しい趣ある素敵な場所ですね。
紫陽花の中に“アメリカデイゴ”が。
シーのロストリバーデルタでその名前を知ってから、ふとした所でこの木に目が止まります。
今年は見ることができなかったけど、パークの紫陽花もきれいだったんだろうなぁ。
他所の紫陽花を見て、パークの紫陽花を思い出すっていう…
こちらの紫陽花の方がよっぽど圧巻の咲きっぷりなんですけどね。
花をたっぷり愛でたあと、道の駅ちくら潮風王国へ。
♂の大好物、“てっぱつアジフライ”
「てっぱつ」は千葉の房州弁で「結構大きい」って意味。
まぁまぁなサイズ感かな。
潮風に吹かれながらいただく、揚げたてのサクフワッが最高に美味でした
撮影日: 6月18日
ari-kaz