千葉のお城とポートタワー
調子に乗って、ポタも段々とロングライドに挑戦するようになっています。
(ロングライドと言っても、小さい折り畳み自転車でのことなので、本格派サイクリストさんたちには到底かないませんが…。)
ただし、極力県外への移動をせず…となると、なかなか良い目的地が思いつかなくて、いろいろ検索してみたり。
でもって、9月のとある日は千葉市にあるお城へ行ってみることにしました。
千葉の街中(まちなか)にあるらしいお城…そもそもそんな所にお城があるなんて全然知らなかったなぁ!
ポタポタするには最高の天気。
先日の稲毛海岸の記事のラストにも登場した美浜大橋を渡る。
夕景はそりゃぁ最高だけど、広々とした日中の景色も相当に気持ちがいい!
ところどころ休憩を入れつつ、黙々とチャリを走らせ目的地に到着!
基本的にお城って高い所に建っているんですよね。
最後の急勾配はヤバかった💦
『猪鼻城』いのはなじょう(別名:亥鼻城 通称:千葉城)
残念ながらお城は模擬天守で、戦国時代の名残りといえば、盛り土による防壁や空堀だけ。
中は郷土博物館となっていて、千葉市の歴史や千葉氏に関する展示がされています。
ありがたくも入城料は無料です。
では、さっそく中に…といきたいところですが、その前に…
公園内に良い感じの甘味処があったので、城内見学は後回し
意外とメニューが豊富でびっくり!
“雪ん子”って何だろな???
中に入ってみると、案外ちゃんとしている(←失礼)
奥の方には茶室や庭園もあるようでした。
しっぽり落ち着いた雰囲気。
足下に蚊取り線香を焚いてくださっていて、そんな細やかな心遣いが嬉しかった。
店のおじさんが、「写真を撮るならココだよ!」と教えてくれたアングルで一枚。
人物を入れた写真の方が上手く撮れたのだけどアップは控えますね😅
お茶とともに出された品々。
軽く何かお腹に入れたかった♂は“けんちんうどん”
稲庭風の細麺がお上品でした。
気になって仕方なかった私(♀)は“雪ん子”をいただきました。
求肥の中に栗あんとカステラとクリームが入った和洋折衷スウィーツ。
栗あんは時として桜あんになったり、紫芋になったりするみたい。
とても美味しかったです
一息ついたのち、お城散策へレッツゴー!
城前の騎馬像がカッコイイ!
今、まさに弓矢を射らんとする勇ましき姿は、千葉常胤。←って、誰?!?!💦
園内を散策したのち、城の中へ。
博物館内部は撮影禁止なので割愛〜。
5階部分から千葉の市街地が見渡せます。
なんだか金網が残念なことに…😅
網を撮らないように頑張って腕を伸ばして一枚。
年々、高所恐怖症になってゆく気がします
早々に地上へと降りてきました。
お城をあとにし、目指すは二つ目の目的地へ。
途中、千葉市と言えば!の“モノレール”に遭遇。
レールにぶら下がるタイプ。
落ちそうでちょいと怖い。
歩道橋に上ってみるとナイスな撮影スポットが。
道すがら、何回かモノレールとすれ違ったけれど、どの車両もカラフルでした。
千葉NHKを横目に…
千葉県立美術館も通過すると…
見えてきたのが千葉ポートタワー。
並木道とタワーがいい感じ。
二つ目の目的地に到着‼︎
高さ125.15m、全面ガラス張りです。
クリスマスシーズンには、ライトアップによりタワーの壁面がジャンボツリーに変身するそう。
今年の冬は果たしてライトアップされるかなぁ?
館内では『大恐竜パーク』なるイベントを開催中でした。
向こうのほうから、子供たちに囲まれた赤いものがやって来る!と思ったら、チーバくんでした。
チーバくんの丸みのあるフォルム可愛い💕
ポートタワーにもオサラバして千葉港へ。
アマンダンセイルは結婚式場。
反対側の入り口では昼間でも松明が燃えています。
そして再び“検見川の浜”
海に伸びる突堤。
突堤の一番先に行ってみる。
突き当たりにあったのは“稲毛の浜灯台”
東日本大震災の影響で傾いたまま。
突堤の先端から海岸線を眺めた景色。
クロマツの林が美しい。
魚釣りにもってこいな堤防も。
このくらいの時間の海がきれいだから、いつもここに来てしまうんだなぁ。
サーフ・オーシャンテラスの常連かな?
前回はレモンスカッシュ。
今回はいちごミルクな気分
この日の走行距離: 61.21キロ(Strava計測)でした。
ari-kaz