いすみ鉄道・大多喜駅と大多喜城 | ☆ ディズニーシー風景写真 ☆

いすみ鉄道・大多喜駅と大多喜城

三月半ば、まだ桜の季節の話なんですが…💦


千葉のいすみにドライブに行ってきました。


お天気は今ひとつパッとしなかったけれど、まぁ雨が降らなかっただけ良し。




目的地は大多喜城。


その手前で可愛らしい駅に寄り道しました。


いすみ鉄道の大多喜駅です。



時計台といい、小さな入り口といい、入り口横の丸型ポストといい、レトロ感満載!





大多喜町は城下町。


房総の小江戸…って呼ばれてるのですねニコニコ





国鉄時代を含め、何度か廃線の危機に見舞われたいすみ鉄道。


“地域の人々や鉄道ファンからの温かい声援により今日に至っている” と、沿線ガイドマップにはありましたが…




 

アニメとのコラボグッズ販売や、大河ドラマの招致活動、イベント列車の企画などなど、いすみ鉄道を盛り上げようとする企業努力があってこそ。


これからも頑張って存続していってほしいものです。





『関東の駅100選認定』のスタンプありました。



 

 

いすみ鉄道の14ある駅のうち13箇所は無人駅。


本社のある、ここ大多喜駅だけが有人駅なのですが…


改札口に人影はナシキョロキョロ


勝手に入ってしまう人もいるのでは??と心配になっちゃいます





入場券を購入しホームへ。





大多喜町は本多忠勝ゆかりの地。


こんな人形のデコレーション?フォトスポット?ありました。






構内では、いすみ鉄道カラーの黄色い車両を間近に見ることができます。


チーバくんのヘッドマークが可愛い爆笑




 

まさに映画のワンシーンに出てきそうな田舎町の駅といった感じ。




 

ローカル線ってなんか、人生、岐路、出発、別れ、故郷…色んな場面を連想してシミジミさせられちゃうんですよね。


人によって感じ方は違うのでしょうけど。




 

ホームはふたつ。


反対側のホームに渡ってみます。




 

大多喜町のキャラクター“おたっきー”のヘッドマークがついた車両。


整備中らしく、中で人が作業されてました。




 

ぜんぶで三、四両停まっていたかと。




 

ちなみに…


“デンタルサポート”というのはネーミングライツ(命名権)を買った県内の歯医者さんとのこと。


歯のサポートだけでなく、いすみ鉄道をもサポートしちゃってるって訳ですねウインク




 

竹灯籠が飾られていました。


そう言えば、駅の入り口にもたくさんありましたっけ。




 

ポスターや時刻表もひととおり味わいました。




 

いい頃合いで電車がやって来ました!




 

いすみ350形かな?


鉄オタではないけれど、パンフレットに詳しく書かれていたので、つい調べてしまいました爆笑





少人数ではありますが観光客が乗り降り。

 



 

車体のイエローとグリーンのラインはまさに菜の花電車。



 

 

うしろ姿をお見送り。



 

 

線路の向こう、緑の中に消えてゆく姿が味がありますね。



 

 

ここまで来たら、菜の花と電車のコラボ写真を撮りたくなりました。


てくてく歩いて隣の駅へ。





いすみ市のゆるキャラ“いすみん”のヘッドマーク。


これまた可愛い照れ




 

いすみ300形。




 

菜の花越しの菜の花電車。


ロケーションはイマイチだけど、鉄オタ気分を味わえて楽しかったなぁ♪♪ウインク






本来の目的はこちらの大多喜城。


菜の花電車に時間を割きすぎて、閉門時間ギリギリになっちゃいました💦


 

戦国時代から江戸時代にかけて存続した城ですが、天守の焼失などを経て明治時代に取り壊されたそう。


現在の城は昭和50年に再建されたもので、内部は県立の博物館分館になっています。


このときは博物館の中には入れなくなっていました。




 

枝振りが見事な桜の木。





伸びやかで黒々とした枝が目立ちましたが、花の色は淡く柔らかく、チラホラ舞い落ちる花びらがきれいでした。





辺りはとてもひっそり。


のんびり鑑賞できれば良かったのですが、駐車場の閉鎖時間も迫っていたのでドタバタ駆け足で帰る羽目に💦


もう少し計画的に…というか、時間に余裕をもって行動しなくちゃ!と思った次第です。



ari-kaz