歩いて渡ったレインボーブリッジ
レインボーブリッジのたもとから。
さっき目の前を歩いて来たヒルトンホテルやフジテレビ社屋が遠く後方に。
あそこから左手にぐる〜〜っと回り込んでここまでやって来たのです。
眼下にある離れ小島は『台場公園』。
ペリー来航をキッカケに江戸湾の防御強化のために建造された砲台が、史跡となって今も残されています。
“お台場”の地名の由来もここから。
プロローグはここまで。
いよいよ車道に沿って橋を歩きます。
橋は二段構造になっていて、一番上が首都高、二段目はゆりかもめと一般道路と歩道が通っています。
車が、ガードレールを隔ててすぐ横を勢いよく通過してゆくので、その風圧と立ち止まった時に感じる橋の揺れが怖いっ
しかしながら視界は良好
パレットタウンの観覧車も見えますね。
カラフルなアクアシティとフジテレビ。
橋の全長1,523m。結構長いですねぇ。
海面からの高さ45m(橋脚部分)。結構高いのですねぇ
メインタワー(主塔部)の海面からの高さは120m。
てっぺんから海面まで階段が造られていて、整備士さんたちはここをしばしば歩かれるのでしょうね。
橋の上から下を見下ろしただけで身がすくみます
メインタワーに見晴らしスペースありました。
我々同様、カメラでパシャパシャする観光客が数名。
橋脚部より主塔部の方が7mも高くなってますね。
歩いていても、そんなに高低差感じなかったけれど…。
メインタワーからの眺め。
フジテレビがだいぶ左手後方に。
大きなタンカーが停泊しているのは品川埠頭。
芝浦側までやって来ました。
ゆりかもめと一般道のみ360°ぐるんと一回転。
白い車体のゆりかもめが走っているところをアップ目でもう一枚。
こちらのメインタワーで歩道は終了。
地階まで降りてみます。
一階の建物内はちょっと殺風景。
入り口はこんな感じ。
レインボーブリッジだけにレインボー推し?
それでは、レインボーブリッジにサヨウナラ〜♪♪
…と思いきや、再びエレベーターに乗り、来たときと反対側のノース(北)ルートで橋を引き返します!
だって、お台場に車置いてきちゃってるし…戻らないと💦
ま、ここまで来たら反対側の景色も見たくなりますよ
竹芝埠頭。
東京タワーも見えていますね。
お台場側とはだいぶ雰囲気が異なる眺め。
360°ぐるんを終えたゆりかもめが走っていきます。
クルーズ船やら、いろいろな船が行き交って…
おやおや?!?!?!
手前にプカプカ漂っているのは…
おやまぁ、水陸両用バスのKABAちゃんじゃない!!!
橋の上からだとオモチャのミニカーが辛うじて浮いてるみたいで今にも波に消されてしまいそう。(←失礼💦)
バスの後方に水流ができていたので、一所懸命前に進んではいるみたいでした。
バスのゲストさんたちに手を振ってみたけれど、鉄柵越しの我々の姿はわかりにくかったかもしれません。
さて、ノースルートからの景色に戻ろう!
芝浦の倉庫街と高層マンション?かな。
ちょうど合間にスカイツリーが見えました。
その右手の角に晴海の客船ターミナル。
その背後に並んでいるのがオリンピックの選手村ですね。
さらにその右手は豊洲。少し奥に豊洲市場があるのだと思われます。
一番右手は有明。
橋の先の方にビッグサイトがあるという位置関係。
有明は、オリンピックでテニス、体操、水泳、バレーボールなどなど、多くの競技が行われる場所。
ビッグサイトはメインのプレスセンターとして利用されるとか。
オリンピック…来年は無事に開催されるでしょうか。
お台場側にいたときはいい天気だったのに、徐々に雲行きが怪しくなってきて、いまにも雨が降り出しそう。
先を急ごう!
メインタワーを通過し、橋を振り返った図。
残すは橋脚部分の約700m。
次回のお台場観光では、あんな風に船でレインボーブリッジの下をくぐってみたいなぁ。
いよいよ雨粒がポツポツ落ちてきました。
残りの数百mはダッシュ💨 にてレインボーブリッジを完歩しました!!
私も歩いてみたい!という方がいらっしゃいましたら、おすすめはサウス(南)ルート。
元気があればノース(北)ルートも体験してみてほしいです。
景色を眺めたり、写真を撮ったりしながら、時にのんびり、時に急ぎ足で渡ったレインボーブリッジ。
参考にならないかもしれませんが、往復で1時間20分かかりました。
へぇ〜、カッコいいなぁ。