河北省雄安経済新区が動き出している。

とは言え、今回のCovid-19がもたらした影響は計り知

れないものがある。

 

何よりも国内の景気動向と世界の眼であるが、ここ暫く

は新型コロナ感染がもたらした経済的ダメージは甚大だ。

 

そして国内は勿論、世界各地から誘致を促すこの特区へ

の企業群等の投資判断も迷うところではある。

国内GDP予測数値が、他の国々同様に大幅なダウンと

なったことだ。 投資の判断には、世界の目も当然ながら

気になるところだ。

とは言え、既に動き出した雄安経済特区への期待と、党

の存亡をかけての今回の「ビジネス」と国家の威信をか

けた経済マグマは既に流れ出て、もはや止めることは不

可能な状態だ。

 

あの一帯一路戦略上も、どうしても成功させなければなら

ない国家プロジェクト~国家主席の未来に向けた野望と

希望にもかかっている。もはや止めることはできないこの

プロジェクトには世界の関心も当然ながら高まることで

あろう。

 

これまで5回程の視察、研修を終えてみてきたことは既に

何度か書いてきたとおりでもある・・・・。

 

 

いったい雄安新区と一帯一路は・・KBT代表秋澤文芳

中国ビジネスについて




(↓ 河北省雄安新区 映像) 無人自動車等


写真で見る 雄安新区 無人自動車や無人店舗等など・・
雄安地区は AI等の街に向けてまっしぐらだ!

雄安~100年の計にの実現に向けて党も地元もかなり急いでいる。

当地区の開発も凄まじい・・が、深圳の次を狙うこの雄安は
JJJの華北、天津そして北京の中間地点だ。
まだ開発も進まない新開発地区は
「100年の計」実現に向けてかなり急いでいる様子がわかる。

確かに、 開発の状況は80年代から始まった深圳を模倣して
いるようにも見える
今後、深圳と同様の発展を遂げるには あと数十年はかかりそうだ。

この新しい新区には中国全土から「見学、視察」客が多く訪れる。

地方の自治体、地方政府の団体であることがよくわかる。
果たして本当に 今のシンセンと同様の発展を
続けられるのかは全く未定だ。
(両地区を何度か尋ねての率直な感想だ~)
中国激変 雄安新区の現状~KBT観光文化ツーリズム秋澤代表のプリズム(続々)

様々な出来事が次々と起こる中国経済そして政治や社会現象。


中でも私自身が特に注目していることは表題のとおり「河北省の雄安新区」
の今後の姿のことだ。

交通やインフラの整備が今後急ピッチで進むものと思われるが、

 JJJと呼ばれる北京、天津そして河北省の3者が一体となり開発を進める
訳だが 今後の、未来の姿がどうなるかについて最大の関心を寄せている。

その前に、一番知りたいことはこの地域が現在、どのようになっているの
かということだ。

この雄安新区の姿は・・・
中国河北省JJJ雄安新区の今後は~無人スーパー等

交通インフラ整備等構想は絶大だが・・  

・・・夢は あの「深圳」を越えろ・・・?
 

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「第2の深圳?JJJ雄安新区を行く(その2)」 。

現在、人口数十万人の静かなこの土地が1千万人の未来

都市に変貌するのだろうか・・。地元の人々にとっては

明日を生きることのほうが重要なようだ。

特にこの白洋淀の湖地区は・・

KeyW:白洋淀、雄县,深圳,保定,三台,新码头,白沟等

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(参考 昨年6月 現地視察コラムより2017時点の開発状況)
<コラム>RecordChina中国の新経済特区~
        河北省話題の新区・・・・ に行ってみた~ 
        今後、何かと比較される北京新副都心と・・。
      =まだまだ田舎の風景、これからの課題は?=

現在、河北省保定市に属する「安新地区」(県)と「雄」
地区(県)に来ている。
確かにここは誰がみても「凄い」地域であり、全くの田舎
の町が変貌し、今後の「経済発展」が大いに期待される
ところではある。

■これからはリニアで結ばれて一大経済開発区に、
「雄安新区」の現在の実態は????・・・・・

いったい何が「凄い」のか、と問われることも多いので、現状のままを報告したい。それは、何よりもまず、「不便極まりない」ということだ。 かつての河北省の省都・保定市管轄の、この2つの県をまとめて開発新区      にしようとするわけだが、この2つの県を結ぶ鉄道も      なければ直通のバもない。

   今回、地図を片手にスマホを見ながら、この2拠点を1日で視察・ 学習しようという意気込みで北京からの列車に飛び乗った。これまで、全国の農村、郷村の観光開発と規制について実態を見て回ってきたが、この2拠点についても十分な文化・観光の要素はあるはずだ。


果たして「雄安新区」地区にはそのような自由さがあるのだろうか。政府との折衝・調整が常におこなわれることは今後も予測される。北京・天津からの人の流れはその先の河北省南部へは行きにくい。深センとは明らかに地形も異なる。もちろん、北京の郊外に、深センのような「自由な新区」が誕生すれば全世界からの人の往来が見込まれ、住宅や商業施設も必要となる。

もう一つ大きな心配事がある。先に述べた「大自然の湖」の存在だ。湖を挟んで「安新県」と「雄県」が存在するが、町の開発が進むにつれ、自然が破壊され、環境汚染が始まり、多くの魚にも影響を及ぼす事態となる。その周辺にはいまも「漁民」も存在する。「千年の大計」のもとに、今後数年にわたり巨大な投資も行われる。中国内各地で今でも傾向として現れている「鬼城(ゴーストタウン)」になることだけは避けたいものだ・・・。
 
今後、2020年11月そして 2021年3月上旬予定で 当地区への視察、研修も
予定している。
現地(北京集合、北京地区解散)視察、北京での集合等を予定している。
詳細は、KBT観光文化ツーリズム、日中観光文化研究所、ARI㈱(中国2社との
資本提携会社)、そして東京都日中・経済ビジネス委員会(ビジネスクラブ)等など
との合同企画も検討している。
 雄安新区とはいえ、様々な現地への行き方もある。
 将にタイムカプセルから飛び出してきたような地区、
 三台地区や、 今後も環境に配慮した湖への保存、
 環境保護等の課題もあり、視察の目的などは多様
 な面を有している。
   KBT:Wechat等で問合せ:ID tourism9098 秋澤