欧州のサッカーも続々と最終節を迎え、栄光を掴むチーム(そーいや長谷部のいるチームは優勝したみたいだし)、挫折を味わうチームが決したわけだ。そんな中で,今期限りで現役を退く選手が出てくるのもこの時期である。


かつてバロンドールを獲得したフィーゴやネドヴェドも今期限りでスパイクを脱ぐようだ。彼らはちょうど日韓W杯あたりに全盛期を迎えた選手である。いやはや時が経つのは早い。あの大会で活躍したアン・ジョンファンはまた日本にくるとかこないとか・・・

みなさまは彼のことを覚えていますかwww



そんな中で、イタリアが誇る名DFマルディーニがついに引退した。ここ3年あまり引退をほのめかしては撤回を繰り返した男もついに41歳になり、出場した公式戦は902試合になった。

晩年こそ満足なプレーはできていなかったが、25年間セリエAの怪物FWたちと渡り合い、名門ACミランでプレーするという重圧と戦い続けたその姿は誇りに満ちていた。そんな彼は最終試合で

「これまでのミランのキャプテンとして、多くのチームメイトに信頼されてプレーしてきましたよね」

とインタビューを受けた。それにマルディーニは

「私は常にチームメイトから信頼を得られるように、自分がチームにできる全てをしてきたし、まず自分からチームメイトのことを信頼した。その結果だと思う」

と答えた。



長年にわたってサッカーという団体競技で活躍した彼だからこそ、その言葉のもつ意味は重く感じた。

実に当たり前のことではあるが、できるかどうかはまったく別の話しだ。ついつい求めるばかりで、自分から歩み寄ることを忘れがちになってしまう。



もちろん自分にもそんな時がある。ふといつか勉強した『先ず隗より始めよ』なんてフレーズが思い浮かぶ。信頼されたいなら・なにか事態を変えたいと感じたなら、まずオマエから働きかけろってこということだ。(現代と意味と本来の意味に違いはありますが…)

そうやってもがいていれば、きっと誰かは振り向いてくれる・誰かが手を差し伸べてくれる。どうしようもない世の中ではあるが、そこまでの温かさを失ってはいないと思うよ。まぁそう願いたいのかもしれない…笑



とりあえずマルディーニお疲れさま。次にあなたが見られるのは監督になった時かな。


ではまた会う日までさようなら。


(N)