徳島がビッグクラブになるために-Vo.2- サポーターの力 | 我らが徳島ヴォルティスと共に

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徳島がより良いクラブになるために、思った事を書いています。今回はサポーターについてです。

 

最初に言っておきますが、私はホームゲームではメインスタンドやバックスタンドで試合を観戦、応援しています。アウェイでは一緒にゴール裏で声を出しています。ですが、ゴール裏でもないヤツに関係ないと言われればそれまでですので、客観的に見たひとつの意見としてゴール裏のサポーターさんには読んで頂きたいです。


徳島のゴール裏、他のチームに比べるとどうしても規模が小さく、寂しく見えます。それは観客動員数にも比例しています。観客数が増えれば、当然ながらゴール裏で熱心に応援している中に入りたいと思う人も増えるでしょう。ですが、観客数はそう簡単に増えるものではありません。クラブ側の努力も必要ですし、サポーター1人1人が知人を巻き込む努力も必要です。ならば今の状態でどうするのか。メインスタンドやバックスタンドの観客をゴール裏に勧誘するのか。それは違います。応援の仕方は様々で、ゆっくりと試合を観戦、応援したい人は多い。だからゴール裏よりも高いチケット代を払ってでも来ているんです。それに、ただでさえ少ない観客です。バックスタンドに人がいなくなったら、スカパーで映ると無観客試合に見えてしまいます。。。

 

となれば、観客動員数の増加はもちろんの事、ゴール裏へ行きたいと思わせる魅力を更に磨く事が大切なのだと考えるわけです。新しく増えるであろうサポーターさん。自らゴール裏での応援に参加したいと手を上げる人は10人居ればどのくらいなのか。多くは無いと思います。やはり、最初はメインやバックで見るでしょう。その人達に、ゴール裏に行ってみたいと思わせる事が必須条件なのです。時折、ゴール裏でのいざこざが取り沙汰されます。子供連れのサポさんなどがゴール裏を避けたくなるのもうなずけます。松本山雅のゴール裏には老若男女のサポーターが入り交じってます。なぜそういう状況が生まれたのか、考える必要もあるのではないでしょうか。

 

アウェイのサポーターの声は数が少なくても良く届く。そう言う声も良く聞きます。ならば、徳島のゴール裏の声が小さいのか?そうではないです。確かに、アウェイ側の応援時間と、ホーム徳島の応援時間を累積すると負けているでしょう。でもそれは積み重ねたクラブとサポーターの歴史の差でもあると思います。どちらもまだ成長過程です。声の大きさには関係ありません。ホームで岡山に応援で完全に負けてたのは愕然としましたが・・・。岡山のリーダーは、試合を見に来ているのではなく応援に来ているのだと感じました。試合を見ずにサポーターを見てリードする。凄いなと感じました。私にはできません。試合が見たいから。でも、あの姿勢が12番目の選手なんでしょうね。





ただ、応援の質や個々の声の大きさ自体が違うとなっても、それほど大きな差は無いと思います。ならば、どこにあるのか。私は声出しの位置だと考えます。ちなみに私の専門は建築です。ホーム側のサポーターは、おおよそゴールの真後ろに陣取ります。アウェイはバックスタンド寄りです。それで何が変わるのか。それはバックスタンドの屋根です。アウェイ側はバックスタンドの屋根が、まるでメガホンのように覆い被さってくるのです。それが反響し、声が大きく聞こえてきます。残念ながら、ホームスタジアムがアウェイ側に力を貸している状況だと考えます。だから負けて良いって話にはならないでしょうが。


ただ、どんな条件下であろうと、相手を圧倒する事はできます。そして、徳島のゴール裏にある魅力を伝える事もできるでしょう。一番感じたのはホームでの千葉戦。あのゲームのゴール裏は素晴らしかったです。あれを見せられたら、ゴール裏に行きたいと思う人は多いはずです。実際に、あの日の応援は凄かったという声を多く聞きましたし、あの日の勝利はサポーターが選手を動かした勝利でもありました。


アウェイの京都、一緒に声を出しました。楽しかったです。でもやっぱり、ジェフ戦のような血湧き肉躍るようなゴール裏ではなかったです。

 

クラブが大きくなれば、ゴール裏を仕切るサポーターとしての役割や組織も大きくなるでしょう。確かにクラブが強くなれば、それと共に成長もしていくと思います。ですがサポーター自らがクラブの事を想い、愛し、行動を起こす事でクラブはより早く、より大きく成長するのではないでしょうか。

 

次節の水戸戦。負けられない戦いが続きます。どんな応援がチームを後押しするのか楽しみです。




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