5/10 日舞 written by 瀬戸
芸能・文化のボーダレス化が加速している。
海外の芸能・文化が矢継ぎ早に流入し、流行と化す。
異文化をすんなり吸収できるのは、
日本人の優れた面でもあろうが、
果たしてそれだけで良いのか?
芸能に携わる日本人としてはなはだ疑問である。
芸能の世界にいながら、
歌舞伎や能や狂言といった日本の伝統芸能に触れたことすらない人は多い。
自国の文化を取り上げない学校教育の体制にも問題は大有りだが、
ことさらに必要性を認めない芸能養成機関の責任も大きい。
が、知ると知らぬとでは大違いである。
日本の伝統や文化に興味を寄せているのは、
我々日本人よりもむしろ海外の人たちである。
ハリウッド映画界が時代劇を撮り、
黒人歌手が演歌を歌う時代なのだから…。
海外から注目を集める今だからこそ、
活躍の場は大きく広がる。
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