一時同居中の息子が、本格的な引越しを検討し始めている。
そのことについて妻と話していたときのこと。
引っ越しにかかる費用やそのための準備、時期、間取りのことなど、いつの間にか、本人不在で要らぬところまで踏み込んで話していた。
心配事に意識が向いて、問題意識が芽生えてきて、気分がわるくなってきた。
何か忠告や助言をした方がいいような気にすらなった^^;
「コントロールはしたくない。そもそもコントロールなど出来ないのだ」
という信念がベースにありながらも、今現在一緒に生活している親として、人生の先輩として
「助言くらいはしてあげた方がいいのでは?」
という思いがせめぎあった。
そのとき
「ん?これってヴォルテックスの外にいる?」
と気づき
「ヴォルテックスの外に解決策があるワケないじゃん!」
と二人で笑ってヴォルテックスの中に戻ることにした。
すると
問題が問題でなくなった。
息子もソースとつながっている。
自分の力で望みを実現していくエネルギーとパワーがすでにある。
その無限のパワーにつながれることを信頼して、私たちは自分たちのヴォルテックスに居続けることだけに集中していればいいのだ。
心配を起点に意識を向けても、何の応援にもならない。
問題意識は問題を生み出すことしかしない。
心地よい距離感で、それ以上踏み込むこともなく、引き込もうとすることもなく、それでいいのだ。
ヴォルテックスの外に居ることが初期段階で気づけるようになってきている。
しかも笑いながら気づいて戻れたのはとても大きな進歩だ!
気づいたら戻ればいい。
戻り方を知っているから大丈夫^^