立川談志『落語とは人間の業の肯定である』
伊集院光もラジオで同じ事を言っていた。人間のバカさ加減を笑い飛ばして肯定することが「お笑い」だと。
浅く寝て夢を見て早起きしてしもうたので、ブログなど。
私の好きなブログ「てれびのスキマ」の記事「立川談志の業」に弟子の立川談笑の本「赤めだか
」からの引用があった。
「赤めだか」は人に貸したまま返ってこないので、再度購入したい。
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高座の枕で談志は以下のように語ったという。
「落語っていうのは他の芸能とは全く異質のものなんだ。どんな芸能でも多くの場合は、為せば成るというのがテーマなんだな。一所懸命努力しなさい、勉強しなさい、練習しなさい。そうすれば必ず最後はむくわれますよ。良い結果が出ますよとね。」
そこで、談志は「忠臣蔵」を例に出す。普通の芸能では当然、四十七士が主人公だ、と。しかし、赤穂藩には家臣が３００人近くいた。つまり、他の２５０人ほどの家臣は、敵打ちにいかなかった。逃げちゃった。４７人やその親族は尊敬をされただろう。一方で、他の２５０余人はどんなに悪く言われたかわからない。
「落語はね、この逃げちゃった奴等が主人公なんだ。人間は寝ちゃいけない状況でも、眠きゃ寝る。酒を飲んじゃいけないと、わかっていてもつい飲んじゃう。夏休みの宿題は計画的にやった方があとで楽だとわかっていても、そうはいかない。八月末になって家族中が慌てだす。それを認めてやるのが落語だ。」
「てれびのスキマ」「立川談志の業」/立川談笑「赤めだか」
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談志の言う「普通の芸能」は「普通の芸能」で一般的に普及しているけれども、一部の音楽や映画、ゲームはうーんヒーローが出てくるものばかりかしらね？あ、エロ系コンテンツも、小説や絵画においても「人間の業を肯定している」ものが好き。
最近、ポジティブとネガティブについて考えていて曇りのない「ポジティブさ」を何故嫌煙してしまうのだろう？私は何か欠落しているのかしらん？と考えていたのだけれども、つまるところ「人間の業の肯定」が感じられないからなんだ。
努力する事は美しいし、己を律することや理想を掲げることを決して馬鹿にしたりしない。落語も律する修行の上に成り立っている事を忘れたりはしない。
「人間の業」なんてもんは肯定するものじゃないかも知れない。汚いじゃあないですかブレないどころかブレブレじゃないですか、時に意地悪で、ぐっちゃぐちゃねっちょねっちょしてますよ。得体の知れない気持ち悪いものでもあります。でも「人間の業の肯定」をしつつ笑い飛ばしながら生きていきたいんだな。問題があったら肯定しつつ原因を見つけて解決したいんだよ。と書くと私は肯定していきたいから、私を肯定してね！的に思われるのかも知れない、、それなんてスイーツなの！と笑われるかも知れませんが、そんな意図はありません。どうしてかって？自己主張の強すぎるМだからである！もっと否定して！なにそれ！
またもや、自分語りである。
困ったもんだ。
さあて、10月12日（月・祝）は阿佐ヶ谷カレー計画＠阿佐ヶ谷ロフトAが行われますぞ！
阿佐ヶ谷の各店舗の美味しいカレーが1000円で食べ放題（ドリンク代別）というオトクな感じで開催されます。
只今、出店店舗は10店舗＋α（12種類くらいのカレーかな？）
私が日月＋αでカウンターに立たせてもらっているカレーバー「ORPHEE」
ジャマイチのドラムの梅津さんがオーナーの「Drawber」
阿佐ヶ谷のパンクバーと言ったらココダロの「89」
今はお休み中だけどなかむーが作るよ「FREAKS」
渋いまなぶさんのロックバー「ROCK BOTTOM」
りょーちゃんの作るパスタも美味いよ「Ma-Blue-Dome」
明日は明日の風がふく～ごはんが美味しい「ASHI ASHI」
この間のゲイナイト主催の「あんく」
24時間営業開始中のラーメン居酒屋「俺ん家」
開催地からもスタッフ（ゆーと）が激辛黒カレー作るよ「LOFT A」
というお店のラインナップです！楽しみだね！
阿佐ヶ谷カレー計画で検索してこのブログに来て下さる方がちょこちょこ見られますが、ぜひ来て下さいな！終わって20時からはもちろんORPHEEにも立ちますぜ。
連休最後にカレーを食べて、一杯ひっかけてお帰り下さいませ。
最近、自分で営業ばっかりだなおいと思うんですけれども、気にしません。営業出身者ですし1日50件とかも飛び込みしてた厚顔ですからね。
伊集院光もラジオで同じ事を言っていた。人間のバカさ加減を笑い飛ばして肯定することが「お笑い」だと。
浅く寝て夢を見て早起きしてしもうたので、ブログなど。
私の好きなブログ「てれびのスキマ」の記事「立川談志の業」に弟子の立川談笑の本「赤めだか
」からの引用があった。「赤めだか」は人に貸したまま返ってこないので、再度購入したい。
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高座の枕で談志は以下のように語ったという。
「落語っていうのは他の芸能とは全く異質のものなんだ。どんな芸能でも多くの場合は、為せば成るというのがテーマなんだな。一所懸命努力しなさい、勉強しなさい、練習しなさい。そうすれば必ず最後はむくわれますよ。良い結果が出ますよとね。」
そこで、談志は「忠臣蔵」を例に出す。普通の芸能では当然、四十七士が主人公だ、と。しかし、赤穂藩には家臣が３００人近くいた。つまり、他の２５０人ほどの家臣は、敵打ちにいかなかった。逃げちゃった。４７人やその親族は尊敬をされただろう。一方で、他の２５０余人はどんなに悪く言われたかわからない。
「落語はね、この逃げちゃった奴等が主人公なんだ。人間は寝ちゃいけない状況でも、眠きゃ寝る。酒を飲んじゃいけないと、わかっていてもつい飲んじゃう。夏休みの宿題は計画的にやった方があとで楽だとわかっていても、そうはいかない。八月末になって家族中が慌てだす。それを認めてやるのが落語だ。」
「てれびのスキマ」「立川談志の業」/立川談笑「赤めだか
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談志の言う「普通の芸能」は「普通の芸能」で一般的に普及しているけれども、一部の音楽や映画、ゲームはうーんヒーローが出てくるものばかりかしらね？あ、エロ系コンテンツも、小説や絵画においても「人間の業を肯定している」ものが好き。
最近、ポジティブとネガティブについて考えていて曇りのない「ポジティブさ」を何故嫌煙してしまうのだろう？私は何か欠落しているのかしらん？と考えていたのだけれども、つまるところ「人間の業の肯定」が感じられないからなんだ。
努力する事は美しいし、己を律することや理想を掲げることを決して馬鹿にしたりしない。落語も律する修行の上に成り立っている事を忘れたりはしない。
「人間の業」なんてもんは肯定するものじゃないかも知れない。汚いじゃあないですかブレないどころかブレブレじゃないですか、時に意地悪で、ぐっちゃぐちゃねっちょねっちょしてますよ。得体の知れない気持ち悪いものでもあります。でも「人間の業の肯定」をしつつ笑い飛ばしながら生きていきたいんだな。問題があったら肯定しつつ原因を見つけて解決したいんだよ。と書くと私は肯定していきたいから、私を肯定してね！的に思われるのかも知れない、、それなんてスイーツなの！と笑われるかも知れませんが、そんな意図はありません。どうしてかって？自己主張の強すぎるМだからである！もっと否定して！なにそれ！
またもや、自分語りである。
困ったもんだ。
さあて、10月12日（月・祝）は阿佐ヶ谷カレー計画＠阿佐ヶ谷ロフトAが行われますぞ！
阿佐ヶ谷の各店舗の美味しいカレーが1000円で食べ放題（ドリンク代別）というオトクな感じで開催されます。
只今、出店店舗は10店舗＋α（12種類くらいのカレーかな？）
私が日月＋αでカウンターに立たせてもらっているカレーバー「ORPHEE」
ジャマイチのドラムの梅津さんがオーナーの「Drawber」
阿佐ヶ谷のパンクバーと言ったらココダロの「89」
今はお休み中だけどなかむーが作るよ「FREAKS」
渋いまなぶさんのロックバー「ROCK BOTTOM」
りょーちゃんの作るパスタも美味いよ「Ma-Blue-Dome」
明日は明日の風がふく～ごはんが美味しい「ASHI ASHI」
この間のゲイナイト主催の「あんく」
24時間営業開始中のラーメン居酒屋「俺ん家」
開催地からもスタッフ（ゆーと）が激辛黒カレー作るよ「LOFT A」
というお店のラインナップです！楽しみだね！
阿佐ヶ谷カレー計画で検索してこのブログに来て下さる方がちょこちょこ見られますが、ぜひ来て下さいな！終わって20時からはもちろんORPHEEにも立ちますぜ。
連休最後にカレーを食べて、一杯ひっかけてお帰り下さいませ。
最近、自分で営業ばっかりだなおいと思うんですけれども、気にしません。営業出身者ですし1日50件とかも飛び込みしてた厚顔ですからね。