こんにちは、vootanです。

 

①からのつづきです。

 

【灼熱の扇沢駅】

この辺りの標高は1,500m弱、当然寒い!と言いたいところだが、低温に備えた衣服が強力すぎた。

 

離れた場所にある駅施設まで上り勾配を急げばどちらかと言えば暑い、っつーか汗!

 

 

 

オマケにあと10分足らずでバスが出ると聞き、さらに焦りつつも小走りで写真撮影をする。

 

もう冬ジャケの下はムレムレだ!

 

改札に向かう建物の中はしっかり暖房が効いてて、また汗が噴き出る。

 

 

 

プラットフォームに着いたときはバス発車3分前であった。

 

あったか~い車内には入らず、発車直前までジャケを脱いで外で涼む。

 

 

 

【関電トンネル】

発車時刻となりました、それでは黒部ダムに向けて発進じゃー。

 

 

 

15時発のバス、乗客は私と男性一人…

 

トンネル内で富山県突入。

 

考えてみれば富山に足を踏み入れるのは高校の修学旅行以来だな~。

 

 

 

途中で下りのバスとすれ違う、こちらには結構な数のお客さんが乗ってた。

 

 

 

約15分で黒部ダム駅到着。

 

この関電トンネルこそが黒部ダムを物語る上で欠かせない、世紀の難工事となった場所だ!

 

それにしても普段ツーリングの途中でバスに揺られることなんてないからか、10分ちょいなのにメチャ眠かった…

 

映画化されてますね、観たことないけど…

 

 

着いたら即、階段の洗礼、220段を上ります。

 

220段とは言え、蹴上げが低いので難度も低め。

 

 

【黒部ダム】

ダム展望台到着~。

 

 

 

眼前にはアーチ式ダム堤体高日本一を誇る黒部ダム。

 

 

 

子供の頃からダムの形と言えばアーチ型を思い浮かべた。

 

それは国の威信をかけて建造され、世界に日本の技術力を示した黒部ダムが紛れもなくダムの代名詞だったからだ。

 

だが黒部ダムは実は単純なアーチ式のダムではない。

 

アーチ式に必要不可欠な岩盤強度が予想外に弱かったため、重力式とした両翼を設けたコンバインド式ダムなのだ!

 

ウイングダムというだけですでにカッケーのに、レッツコンバインですよ!カッケッケー!(白目)

 

 

そしてここからの眺めはダム堤体も然る事ながら、周囲の山々にも目を奪われる。

 

展望台裏の切り立った山からして、この地の険しさを雄弁に物語る。

 

 

 

堤体の向こうには立山連峰。

 

 

 

下流側遠くには白馬連峰。

 

 

 

ダム湖上流には赤牛岳?薬師岳?(特定不能)といった超級山岳群を望めるのだ。

 

 

 

展望台の側面にある外階段を下りてダム天端に向かう。

 

出るんですね、クマ…

 

 

到着時刻が遅かったのでレストランは閉まっていた、ダムカレー食べたかった…

 

いつも通り昼食抜きなので究極に腹減ってきた。

 

 

 

天端長もアーチ式では日本一、ただし重力式やロックフィルを含めると数字上、そしてランキング上は劣る。

 

が、このダムの価値は、来るだけでも大変な秘境に建設され、当時の壊滅的な関西地方の電力危機を救ったことにある。

 

 

 

天端には売店があり、幸い営業中だったのでグリーンダムカレーまんとココアを頂いた。

 

グリーンダムカレーまんは餡が本当にグリーンカレーで美味い!

 

疲れた身体にココアの甘さが染みる。

 

 

そしてこの売店で念願のダムカードも貰った。

 

ダムカード、ゲットだぜ!

 

 

陽の陰りかけたダム湖を眺めながらカレーまんを食い終え、最終便一つ前のバスで帰ることとする。

 

トンネルを通って…

 

改札抜けて…

 

 

扇沢駅へ向かう下りのバスの車中、行きと比べると帰りの人数は多し。

 

すれ違うバスの中に人影は確認できず、恐らく下り最終便か。

 

 

 

暮れなずむ空には月が昇っていた、すぐに真っ暗だろうな~。

 

 

 

黒部ダム公式ゆるキャラくろにょん、ひたすら掘るためスコップを背負っている。

 

 

 

山からは靄が下り始めていた!

 

気温も下がりさすがに寒くなってきた、一刻も早く退散じゃー!

 

 

 

白馬の宿に向かい、薄暗い中をナビに従って進む。

 

すると見覚えのあるゴルフ練習場が目に入った。

 

以前の白馬一泊ツーリングで死の彷徨を味わった、というかもう死を覚悟した際、最後に救いの手を差し伸べてくれた天使…

 

大町ゴルフセンターさんではないか!

 

 

 

写真を撮りつつ、有り難や~と手を合わせる。

 

だがバイクで入って来るなり、いきなり手をすり合わすその姿は不審者以外の何者でもなかっただろう…

 

 

③へつづく。