こんにちは、vootanです。

 

③からのつづきです。

 

【佐久】

道平川ダムから快走ワインディングを駆け上り、最後のトンネルを抜けるとそこは長野県。

 

これで往路の一都四県はクリア。

 

R254は佐久からR142に路線番号を変更、道の駅ヘルシーテラス佐久南にてまたまた一休み。

 

休憩は大事、というか時々止まって写真撮らないとブログが間延びするのよね。

 

 

GWに行われる佐久バルーンフェスティバル2019、なんとホンダのスポンサーで熱気球GPなるものを開催中。

 

そのフェスティバルの目玉が北斗の拳バルーンいうのはイマイチ分からん。

 

そしてジャギ様「オレの名前を言ってみろ~。」ポーズが北斗の拳のイメージに選ばれたことはもっと分からん。

 

だがそのセンス、嫌いじゃないw

 

 

【執念の浅間山ショット】

道の駅ヘルシーテラス佐久南は麓に小諸を抱える活火山、浅間山を北方に見渡せる絶景ポイントでもある。

 

だが生憎この日は雲がかかっていて道の駅から浅間山は見えなかった。

 

無念と諦め道の駅を発ったが、少し走ったところで雲が消えはじめ浅間山が見えてきたではないか。

 

うぇーい!とバイクを止め、写真に納める。

 

ここでも急停車だ、アイさんスマン。

 

噴煙立ち上る山頂は見えないが、しっかりとその存在を感じ取れる。

 

私が写真を撮っている間、アイさんはまた低速旋回を始めた。

 

白線を使って一本橋もやってた、くぇなぐぇな。

 

 

【新和田トンネル】

R142は軽い上り下りを繰り返し徐々に高度を上げ、やがて両側を山に挟まれた長和町和田地区を通過する。

 

ここは一昨日の大雪の日にツーリングの可否が気になり仕事が手につかず、PCのライブカメラにかじりついて道路の降雪状況をチェックしてた場所だ。

 

通過時の道路にはさすがに雪はなかったが、左手に見える広い耕作地にはまだまだ残雪があり真っ白だった。

 

そして道は季節外れの大雪のお陰で今般最大の難所となった和田峠にさしかかる。

 

元々計画していたルートはビーナスラインをかすめる、R142旧道の中山道和田峠を越えるワインディングだった。

 

しかし旧道分岐点から見える山の白さと気温の低さから、旧峠越えは無理であると判断しR142新道の有料トンネルへルート変更。

 

果たしてこの判断の正しさを新和田トンネル料金所手前の休憩所で思い知ることになる。

 

この場所は標高約1200m、気温は1℃。

 

舗装路上は除雪されているが周囲は真っ白。

 

旧道はあの白く染まった山々の中、最高地点は1500m以上。こっちに来て良かった…

 

 

新和田トンネルを抜け融雪剤で薄ら白くなった路面を慎重に駆け下りる。

 

【諏訪湖サンセット】

時刻は午後5時半を回っている、路面凍結には早いとは思うが目的地手前でもあるし気を緩めないよう路面に注意を払う。

 

暮れなずむ諏訪湖を見たい!その一念で湖畔に辿り着いたのは午後6時前。

 

Just arrived at sunset time!

 

一日の仕事を終えた(であろう)スワンちゃん号(仮名)をバックに。

 

夕陽は沈んでから10分間が勝負、という格言に従ったが技術不足でもう一つ映えんかった。

 

道平川ダムから諏訪湖まで。

 

 

【アイさんの助言】

今回の旅ブログは、愛読頂いているアイさんの「一遍が長すぎて途中で飽きる、小分けにしなさい。」という助言に従い少し短めに編集しています。

 

ネタとして出演頂く上、適切な助言を頂戴し有り難い限りです。

 

そんなアイさんと昨日飲みに行ったところ、ブログ内で自身をケチ扱いされるのは不当であり不服であるとの抗議を受けました。

 

そして割り勘で一人1700円のところを「オレはケチじゃねー!釣りは要らねー!」との雄叫びとともに2000円頂戴しました。

 

重ね重ねありがとうございます、その調子でケチ疑惑の払拭にご尽力下さい。

 

 

つづく。