とはいえ、我が家のHEMSはまだ未完成。普通の太陽光モニター程度の機能しか使えません。(TωT)
そんなHEMSの画面で発電状況をチェックするのですが、思った以上に稼ぎが少なくて、ちょっと不安になってきました。
うちのパネルおかしいんじゃないの?・°・(ノД`)・°・
ということで、太陽光パネルの変換効率を実測して、本当のところを確認したいと思います。
ところで、変換効率って何のことを言うのでしょうか?
産総研のHPによると、定義はこうです。
変換効率 = 取り出した電力 ÷ パネルに照射された光エネルギー
HEMSでは、パネルで光エネルギーを電気エネルギーに変換した後に、さらにパワコンで直流を交流に変換した後の電力しかわからないので、ここでは、パネルとパワコンの合成効率を変換効率ということにしておきます。
まずは、カタログ値を確認します。
レオ家のパネルはHIT233です。
全部で40枚、233×40=9,320Wのパネルで発電した電力を余剰売電しています。
カタログによると、HIT233の変換効率は18.2%です。
そして、パワーコンディショナーは、4kWタイプと5.5kWタイプを1台ずつで、いずれも変換効率は95%です。
したがって、合成効率は、
18.2% × 95% = 17.3%
になります。ヽ(゚◇゚ )ノ
次に、実測値です。
実測値を求めるには、どうすればいいでしょうか?(@_@)
先ほどの産総研のHPにいろいろと書いていますが、そんなの素人にできるわけがありません。(ノ´▽`)ノ
でも、太陽光パネルにどれくらい太陽光のエネルギーがあたるかを、だいたい計算することはできます。
もちろん、あくまでも”だいたい”です。
太陽光パネルにあたる光エネルギーは、パネルの向きや設置角度によって違います。
そこで、傾斜面日射量というのを求める必要があります。
参考にした文献は、こちらです。
音と数と色の散歩道
幅広く、科学ネタを掲載していらっしゃいます。WEB上で、いろんなシミュレーションを体験できます。
さて、具体的には、気象庁が1時間毎のデータとして公表している水平面全天日射量から、レオ家の屋根の向きや角度を勘案した傾斜面日射量を求めます。
早速、散歩道さんの計算式をEXCELで組んで、もうすぐできあがるところで…、気がついてしまいました。EXCELのワークシートを公開している人がいるじゃないかヽ(゜▽、゜)ノ
我が家のオール電化&太陽光発電さんです。
さらに、大量の日数分のデータを自動的に処理するスクリプトを公開しているかたも見つけてしまいました。
ほーぎーCIS発電所さんです。
たくさんの先人の方の仕事におんぶにだっこで、あっという間に、レオ家の傾斜面日射量を計算できてしまいました。(^O^)/
まずは、12月1日から10日までの10日間を対象に、パネルにあたった光エネルギー(1日分の傾斜面日射量の合計値)に対して、どれくらい発電できたか(1日分の発電電力量の合計値)をプロットしてみました。

濃い赤色の直線は、メーカー公表の変換効率を示す線です。
つまり、この直線の上に点があれば、メーカー公表値より実際の変換効率が良いことを表し、逆に下に点があれば、実際の変換効率が悪いことを表しています。
結果としては、一点を除いて、だいたい、このカーブ付近にプロットされているようです。
この一点(というか1日ですね)を除いた平均効率は、
17.9% (カタログ値 17.3%)
でした。
カタログ値をちょっと越えていますヘ(゚∀゚*)ノ
レオ宅のパネルはきわめて、正常です!
よかった、よかった( ̄▽ ̄)=3
今後も長期間、計測して、気温による影響(夏場はだれると言われています)やパネルの劣化進行などのレポートをしたいと思います。
ところで、グラフ上、濃い赤色の直線から大きくずれていた一点ですが、どうしてこのようなことになったのでしょうか?
このずれていた日は12/1です。
この日の発電電力量、日射量、日照時間の推移をみてみましょう。

この日は、平均的な日と比べて、日射量も日照時間も少なめな日でした。
それにしては、午前中に、そこそこ発電しています。
どうして?┐( ̄ヘ ̄)┌
正確なことはわかりませんが、気象庁の観測地点とレオ宅が約5kmほど離れているのが、大きな理由ではないかと考えています。
この日は、雲が多く、しかも動きが速かったような…
それで、たまたま、わずか5kmの場所でも大きな差を生んでしまったと思われます。(^▽^;)
ちなみに、効率の実測値がカタログ値とほぼ同じような日は、こんな感じの推移になります。

日射量と発電量だけでなく、日照時間も似たような動きをしています。
おそらく、レオ宅の気象状況が気象庁観測地点とほぼ同じだったためだと思われます。
近いとはいえ、他の場所の日射量を借りて使う以上、このように、「ほぼ同じだった」と思われる気象状況の時のデータを使うのがいいようですね。(`・ω・´)ゞ
と、だらだら長くなってしまいましたが、こんなレポートをまた読んでみたいという方は、是非↓ぽちっ↓とご協力をよろしくお願いします。
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