おんどとりとHEMSで測ってみよう! -60ページ目

おんどとりとHEMSで測ってみよう!

地元HMで建てたおうちのいろんなことを測ってみます。

温水式パネルヒーターはとても快適です。

電気代については前回の記事で説明したとおり、効率の良い温水器を選ばないと安いとは言えませんが、非常に快適で、満足度は高いです。

電気代はなかなかすごいのですが、我が家の家族会議の結果、
「お金はかかるけど、今シーズンは快適優先で過ごすことにしよう」
ということになりました。(*^▽^*)

来シーズンはいろんな節約対策をしてみようと思うのですが、今年はデータをとりながら、まずは快適な冬を過ごしてみたいと思います。

今回は、そんなパネルヒーターの快適性を、おんどとりとHEMSで測った結果をベースに、説明したいと思います。

前提として、レオは室温が安定していることを快適性と考えています。
なので、室温がどれだけフラットかという点を説明していきます。
まずは、1/24~1/27までの外気温と室温のグラフを見てください。



24日は、朝方、非常に冷え込み、約-7℃まで外気温が下がりました。その後、翌日25日にかけて、珍しいことに、南風が吹き込んで、気温が約10℃まで上がりました。しかし、その暖かさも長くは続かず、26日にはいつものように氷点下付近をうろうろするようになりました。
つまり、短い期間に、約20℃の温度変化があったわけです。

その間の室温の変化はこんな感じでした。
1F 最低室温:21.0℃ 最高室温:23.8℃ 変動幅:2.8℃
2F 最低室温:20.9℃ 最高室温:22.4℃ 変動幅:1.5℃

外気温は大きく変化しましたが、室温はほぼ一定であることがわかります。
特に2Fは温度の変化が小さいです。これは局所換気扇や外とのつながりがないためだと思われます。

少し、細かく観察してみます。
24日のお昼過ぎ頃に室温が上がった後に、急に下がっています。これは、太陽の光で部屋が暖まった後に、家の空気を総入れ替えしようと、家中の窓を開け放ったためです。
25日のお昼以降は、若干1Fの室温が高めです。若干オーバーヒートがあったようです。もしかすると、ヒートポンプ温水器の湯温を下げて対応する必要があったのかもしれません。まあ、オーバーヒートといっても1℃上昇した程度ですから、何も問題はありません。それも27日にいつもの外気温レベルに戻ると解消されてしまいました。

床下蓄熱式暖房や床暖房だとここまでは外気温に追従できないのではないでしょうか?(b^-゜)
どなたか、データを持っている方がいれば、比べてみるとおもしろそうですね。

快適性、というか、室温がどれだけ安定しているかというお話は、これで終わりです。

でも、これだけ温度が変化していれば、普段見えないものも見えそうな気がするので、パネルヒーターがどんなふうに動いていたかを、HEMSの30分データを使って、見てみましょう。
オレンジの線がパネルヒーター用ヒートポンプ温水器の消費電力です。


動きが激しいですね。
残念ながら、他に計測器がないので、本当にヒートポンプがこのような動きをするのか、それともHEMSの問題なのか、はわかりません。それにしても、定格2500Wの機器で、3500Wって(゚Ω゚;)
とはいえ、気温と消費電力の関係はよく分かります。

もう少し見やすくするために、消費電力の移動平均をとります。
また、消費電力は外気温と室温の差に比例することが分かっているので、その温度差をグラフにしてみます。



消費電力が温度差に追従する様子がよく分かります。
前回の記事でも説明したとおり、ほぼリアルタイムに追従しています。

このグラフを見ると、なんとなくですが、温度差が大きいときと小さいときに、消費電力が多すぎるような気がします。
本当かどうか、ヒートポンプの効率を計算して検証してみます。
 効率=(Q値×床面積×温度差-生活熱)÷消費電力
で、生活熱を600Wで計算しています。



こうしてみると、温度差が25℃を越えているときと、15℃を下回るときに、効率が低下しているようです。

一般に外気温が下がるほど、ヒートポンプの効率は低下するので、温度差が大きいときに効率が低下するのは仕方がありません。

一方、温度差が15度を下回るということは、外気温が10℃を越えるということですから、普通に考えると、ヒートポンプの効率は良くなるはずです。
それにもかかわらず、効率が低下しているということは、温水の設定が高すぎるのではないか?と思われます。

つまり、このとき温水の設定温度を適切に下げていれば、もっと効率よく使えたはずだ、ということです。

ということは…、天気予報を見て最高気温が高そうな日に、タイマーで日中だけ設定温度を下げるようにすれば、少しは節電できそうな気がします

「夜間に設定を高くして蓄熱する → 昼間に設定を低くしてヒートポンプの効率を上げる」
という、発想の転換というか、作戦変更ですね。

ずぼらな家族なので、設定の戻し忘れとかありそうですが。σ(^_^;)
今シーズンはデータ取りメインなので、来シーズンに試してみようかな。

ヒートポンプに自動で一番効率的な設定温度を見つける機能があれば良いんですけどねー。
パナソニックあたりならすぐに作れると思うんですが。作ってみませんか? (^_-)☆


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