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競技が終わった後にドーピング検査はアスリートの尿や血液を採取して行われます。選手は競技会終了後、通常1時間以内に検査ルームに入らなければならず、それまでは検査官に見張られているのです。

検査ルームでは尿検査の場合、まず採尿カップに自分の尿を75ml以上、採取します。選手は規定量の尿を出すまで検査ルームから出ることができません。ただし検査官が立ち会えば可能な場合もあります。規定量の尿が出るまで検査は終わらないため、3、4時間もかかる選手もいるそうです。また、尿が規定量に達しない場合は途中まで出た自分の尿を厳重に保管しなくてはならないのです。

次に採尿カップに入った尿を選手は自らの手で別の容器に25ml注ぎます。そして残りをまた別の容器に全部注ぎます。注ぎ終えた容器のふたは一度閉めると検査機関でないと開くことはできません。さらに採尿カップや検査キットは選手自身が選ぶのです。

また、選手が尿検査を行う際は必ず同性の検査官が立会い、その時は監視の妨げとなる上着はたくし上げ、ズボン等は膝の下まで下げなくてはならないのです。検査官は選手自身の尿なのかを必ずチェックし異物が混入していないかを監視しているのです。

尿検査にかかる費用は1検体あたり約3万円。日本では昨年度4,473検体があり、これに立会い検査官の費用なども含めると1年間で2億6,000万円もの費用がかかっています。

また、トップアスリートは競技会以外の時でもドーピングの抜き打ち検査にも応じなければならない義務があります。365日間、自分の居場所を明らかにしておかなければなりません。選手はいつでも抜き打ち検査に応じられるよう3ケ月毎に自分のスケジュールの提出が求められています。つまり常に監視されている状態なのです。日本での対象選手は約1000人。
しかも、居場所情報を元に検査官が訪れ、選手がその場所にいないケースが1年半で3回あると、いかなる理由であれドーピング違反とみなされるのです。


只今ドイツ時間午前3時です…


ドーピング検査、必要だけど、これって先週からしたら慣れなのかな?
体育会系の人達だからあまり気にならないのか割り切ってるのか?




地上波オリンピック放送のメイン(NHK総合?)はアイスホッケーを中継中。
サブのチャンネル(NHK教育?)で女子フィギュアスケート見てます。
今回ドイツ人は一人、しかも上位見込めないと言う事で、全然盛り上がらず、やっぱりカーリングやアイスホッケーに熱が入る!
ドイツは既に8つ金メダル取ってるのでオリンピック熱は最強!
いつのまにかアメリカと金メダル数並んでるし!



さて、日本!
浅田真央がバンクーバーオリンピック唯一の金メダルとなるか!?