涅槃とは、サンスクリット語で、ニルヴァーナ。炎が消えるという意味。

炎とは、嫉妬、恨み、怒りなど様々。

私は、涅槃に入れたと思う。

涅槃に入れるとは、「死」という意味で使われることがあるが、本来は、煩悩の炎が消える、つまり、「悟り」という意味らしい。

辛いことがあっても、嫉妬、恨み、怒りなどで、心がかき乱されることが無くなった。

今日も、信頼している人から、期待した反応が無い時、残念には思うが、心がかきみだれるということは無い。

自分がやるべきことをやった結果、その先はどうしようも無い。自分が出来ることをやろう！と、自分の意に沿わない結果でも、前向きに受け入れることが出来るようになっているようだ。

人生の苦しみは、嫉妬、恨み、怒りなどの炎が、自分の中で燃えさかり、心がかき乱されることが原因である。

苦しみの原因は、起きてしまった苦難ではなく、その苦難を、自分がどのように受け取るかの考え方にあるのだ。

私は、元々、嫉妬、恨み、怒りなどの炎が、自分の中で燃えさかり、心がかき乱されることが多くあった。

そして、その炎を自分で消すことが出来ず、その苛立ちや不安を妻にぶつけることがあった。モラハラ、フキハラという形で。

その結果、妻は、元気を失ってしまい、私を捨て、離婚する決断をしました。

私には、人生最大の苦難でした。

この苦難により、私は猛省し、自分の人間性や考え方を見つめ直しました。

その成果が出て、涅槃に入ることが出来たのだと思います。

苦難があっても、穏やかな心で生きることが出来る自分が嬉しい。

私は心の炎を消し涅槃に入ることが出来た