北海道から東北へ、少し話は遡ります。
書き忘れたエピソードがあったので。
ま、たいしたコトじゃないんですけどね(苦笑。
よろしければ、お付き合い下さい。
[ 2007年6月13日③ ]
全くやましい気持ちはないのに、
その場の状況から、
自分が加害者となっているよう感じてしまい、
焦ったことはありませんか?
さらに、抜け出そうと行動したら、
裏目に出て、
追い討ちをかけてしまったことはありませんか?
日常生活はもちろんのコト。
日本一周中も、
そんな経験が多かったんです、わたくし。
巡り合わせ、なのかな…。
例えば、岩手県はタイマグラでの出来事。
もろもろのトラブルを避けるため、
いついかなるときも、
法廷速度の時速30kmをかたくなに守り
カブを運転していたことを、
前提条件として上げておきます。
さてさて、こんなことがありました。
早池峰山の麓、タイマグラキャンプ場で朝を迎え、
次の目的地である三陸海岸に向けて、
ゆるーいアップダウンの続く国道を、
走っていたときのこと。
上り坂で前方に女子高生を発見。
座りながら、ゆっくりママチャリを漕いでいます。
原付の方が速いから、
当然のごとく追い抜いて前へ。
次いで下り坂。スピードが出すぎないよう、
メーターで確認しながら、こまめにブレーキをかける。
なにがなんでも時速30km。大切なのは自制心。
と、後方から迫る影をサイドミラーで確認。
マジかい。さっき追い抜いた女子高生だよ…(汗。
かなりスピードにのっていて、
サーっと自分を追い越していきました。
うん。ちょっと恥ずかしい(苦笑。
またまた上り坂。
今度は女子高生がスピードダウンして、自分が前へ。
ま、こちらにはエンジンがあるからね。
再び下り坂。
速度を30kmに保っていると、
女子高生が颯爽と駆け抜けていく。
…なんだろう、これ(苦笑。
山間を縫うように続く道路は、
緩い上りと下りが交互に連続していて、追い越しては追い越されを、
3~4回、繰り返してしまいました。
うーん…。
意図的に接触を試みていると、思われてはいないだろうか…。
ま、相手の気持ちはわからないので、
思い過ごしかもしれないんですけどね(苦笑。
どうしよう。ルールを破っちゃおうかな…。
スピードを上げて引きはなそうか悩むも、
ずーっと守ってきたことですから。
そう易々と行動には移せません。
悶々としていると、
下り坂になっても女子高生が追い付いて来ない。
どうしたんだろ?
気になるので、バックミラーで後方を確認。
鏡に映ったのは、距離をおいて自転車を停める姿。
近付かないようにしてるよね…。
あーぁ。誤解されちゃったよ。
こちらがカブを停める理由はないので。
というか、停めると本気で怪しまれてしまうので。
気まずい雰囲気をその場に残して、
走り去りました。
実際、どう思ってたんだろ?
当然のことながら、彼女が自転車を停めた本当の理由は、
確認できていません。
今でも時々思い出して、気にしていたりします。
それと、思わず笑ってしまいました。
日常生活でも、非日常の旅でも、
似たような状況に身を置いたもんだから(笑。
おしまい。
2007年、26歳のとき、50ccのスーパーカブで日本一周の旅をしました。
埼玉県の自宅を出発して、北は北海道の宗谷岬、南は鹿児島県の屋久島までをグルッと一回り。
費やした時間は約5ヶ月。走行距離は14,000km。ケガも事故もなく、無事に埼玉県の自宅に帰ることができました。
旅の最中、ほぼ毎日つけていた日記を、現在の視点も加えてまとめてみます。
リアルタイムの旅行記じゃないし、更新は頻繁じゃないかも。でも、よかったら読んであげて下さい。よろしくです。


