240を車検に出したところ、ハイマウントストップランプが点灯しないとのこと、とりあえず仮配線で対応することになりました。

 

原因は、テールゲートヒンジ内に通っている配線の断線です。

以前より、配線が切れているように見えていましたが、完全に断線したようです。

 

左右両側のテールゲートヒンジに配線が通っていますが、左側が「ストップランプ及びナンバー灯」、右側が「リアワイパー及びテールゲート集中ドアロック」用の配線が通っているようです。

 

修理には慣れが必要なようで、自分で修理することは諦め、240専門店に見積を依頼しました。

見積金額は、20,000円(2016年時点)とのことで修理をお願いし、2時間ほどで修理が完了しました。

 

このトラブルは、240の定番トラブルで配線の被覆が経年劣化し柔軟性が失われると、テールゲート開閉時のケーブルにかかる曲げに起因し被覆が切れ、導線の保護材が失われるため、やがては導線までも切れるトラブルです。

修理してもやがて再度断線が発生します。

 

このため、ゲートヒンジ内へ配線を通さず、剥き出しで後部天井からリアゲートへ配線を渡す修理をする業者さんもいるようです。

私の240も、知らないうちに(5年程度)右側配線の被覆が切れ、中の配線が見える状態となっています。

ヒンジ内の配線にフッ素系の潤滑剤でも吹いて置くと多少延命できるように感じます。