以前より助手席側ウインドウウオッシャーのノズル詰まりが有り、ウオッシャーを出すとしばらくの間問題なくウオッシャー液がでるが、やがて詰まってしまう現象が有りました。

 

ウオッシャーノズルを外し、中を掃除すれば解消するのが想像できますが、何しろ古いプラスティック部品のノズルです。

外す時に割れることが容易に想像できました。

このため、交換用のノズルをあらかじめ用意する事にしました。

元々付いているものは1つ穴のタイプですが、現在売られているものは2つ穴(社外品、純正の供給があるか不明)でした。

助手席側だけあれば良いのですが、この際運転席側も2つ穴のタイプに交換する事にしました。(1個640円 2022年)

 

交換作業は、ボンネット裏よりウオッチャーチューブを引っ張って抜きます。

ノズルの抑え部分を先の細いペンチで挟み、ボンネット表面側からノズルを引っ張ります。(ちょっとコツがいります。ちゃんとノズル抑え部分がペンチで挟めていると、ボンネット表面側より指の爪を引っ掛けると外せます)

ペンチの先はビニルテープなどで養生し、ボンネット裏側に傷を付けないよう注意が必要です。

ノズルは、下ような構造になっています。

 

知らない内に、養生が外れたようで、傷ができてますね。

 

表面は汚れているので、コンパウンドで綺麗にしました。

 

詰まりの原因ですが、ノズルの中に固形物等汚れば有りませんでした。

ウオッシャーチューブを抜いた状態でウオッシャー液を出したところ、ドロッとした液体が最初に流れ出しました。

このドロッとしたものが、原因でノズルの目詰まりをおこしていたようです。

 

ノズルは壊れず綺麗に外れたので、掃除をしてそのまま利用することができました。

新しく購入したノズルは良品ストックとなりました。

 

取付は、ノズルを押し込み、チューブを取り付けるだけです。

ちょっと面倒な作業でしたが、ノズル詰まりが発生したら、単純にチューブを抜いて、液を出して不純物を取り除いてみるのが良いようです。