化学例題、物理化学演習、化学問題集、物理問題集


昨日は物理の総復習テストでした。試験範囲の23問はこの1週間で5回解いていたので対策は万全なはずだったのですが、結局10問中2問間違えました。


このテストは答えだけしか採点されないので途中点はもらえません。


間違えた原因は、問題文で与えられている文字をチェックをしなかったことと、cosθのかけ忘れです。


一見ささいなミスだったのですが、個人的には、こういう細かいところにこそ実力差が出ると思っていますし、何より、満点を取るつもりで準備してきてそれができなかったのが何よりも悔しいです。


例年4問以上解ける人は大体東大に受かるらしいのですが、そんなことはどうでもよくて、思った結果が出せなかったのが残念です。


前者のミスは、与えられた文字や数字、有効数字、単位、次元、要求されたものをすべて求めているかのチェックをこれまで以上に意識的に意識的にやればいい話なので、今日から早速やりました。


問題なの後者のミスで、結局は、日本語でちゃんと考えなかったことが原因です。


水平方向成分の外力が働かないから、水平方向成分の運動量は保存される。したがって重心の速度も保存されるから、重心と同じ速度で動く観測者から見れば、2物体の水平方向の変位は質量の逆比で、変位の和はlcosθだから求めるのはMlcosθ/m+Mというのを頭の中でつぶやいてから答えればよかったのですが、問題を見てから条件反射的に答えを書いたせいでcosθがぬけました。


解くスピードと回数に固執していたせいで、丁寧さがかけていました。


これからは、日本語でちゃんと考えるというのを強く意識していきたいと思います。


1回日本語で説明できるようにしておけば、cosをかけ忘れるミスなどするはずはないです。


実際に妥協無く、すべての部分を日本語できちんと書いていくと、何度も出てくるような本当に基礎的な部分がよくわかるので、いい感じでした。


ミスの防止に努めます。ではでは。