僕は今勉強をしている
エスプレッソとピース
懐かしい僕の相棒を吸いながら勤しんでいる
僕の隣には現役国立大学生とみられる二人組が議論を展開している
一人は4回生
もう一人は後輩の3回生である
4回生の関西弁が少し耳につくが
興味深い時事ネタを展開している
トピックスな新日鉄と住金の合併の話だ
JFEとの関係
ルクセンブルクからの刺客 鉄鋼王
資源メジャーに対する影響力
そんな話の概要を後輩にレクチャーしている
僕も浅くてもその位は新聞で読んでから分かる
しかし彼らの話は深い
何故か世界の鉄鋼及び資源関連企業を取り巻く情勢に詳しい
僕は何故だか彼らとスケールの違いを感じざるを得ない
彼らが見つめるその先は世界なのだ
僕は目の前の地味な勉強に終始している
僕と彼等の間にどれ程の差があるのだろう
僕も資産運用がてら資源系の投資信託をしてたからそこそこ分かるが
彼らは僕から言えばポテンシャルの高さを感じさせる
中堅私立に進んだ俺と彼らにこんなにも深い深い溝があるのか
悔し過ぎる…
でも僕は勉強を続けるしかない
それが僕がここから抜け出す術であるし
今僕が出来る全てだからだ
悔しさを燃やせ
思いをぶつけろ
思い出を作ろう
死ぬ程勉強したという思い出を