子コンピュータは、量子特有の挙動「量子もつれ」「量子重ね合わせ」を利用して、今までのパソコンより遥かに早く膨大な計算を可能にするコンピュータです。




味わかんないですよね。




 来のコンピュータは、2進数であらゆる計算や表現をします。2進数なので「0/1」のどっちかしかありません。




 子コンピュータは、違います。




 子コンピュータは、0か1かに加えて『0と1』が同時に存在する(どちらでもある)状態が加わります。




 来のコンピュータであれば、入力された情報にたいしてすべて0か1で処理をします。入力が増えると0と1も増えていくので扱う量がものすごく膨大になってしまい時間がかかっていました。




 子コンピュータであれば、0と1に加え「0と1どちらでもある」状態になるので、一気に複数の計算が可能になります。




 こで量子コンピュータの意味不明さが出るのが『0と1どちらでもある』という特有の挙動です。




 れが『時間が存在しない』ことによる効果と言えるんだと思うんです。




 と1で処理する場合、最初に1回入力すると0で次は1になります。さらに入力すると10になり、つぎは11といった具合に時間軸が存在しているのがわかりますか?




上の文を数字にします。




0→1→10→11→100→101…




 れすでに時間軸です。101からすると、これまでの入力過程は「過去」ですよね。


0→1→10→11→100←過去の出来事 101


 

 00を「現在」とすると入力という行動によって101になります。「未来」ですね。


100<入力しよう! 101←未来




でに100と入力されている(過去)。


入力する(現在)と101になる(未来)。




ね?かんたんでしょ?




は量子コンピュータではどうでしょう。




 来の0/1に加え、どちらでもある状態が含まれます。このどちらでもあるというのは、上記の時間軸の説明でいう時間軸が消え失せた状態です。




 間軸そのものがないので0/1が同時に存在している。けど0/1が同時に存在している状態の量子を観測してしまうと、崩れてしまう(0か1に偏る)そうです。




 から「同時に存在する」という観測できない状態に対して0である確率が○%、1である確率が○%、ってなるんで量子コンピュータは「確率計算」になるそうです。(ここは余談)




 「測されると同時に存在できない」すなわち、0と1同時に存在している状態を観測すると現れるのは0か1ということ。




 子には時間が存在しない。と仮定した場合、観測者である我々には時間が存在しています。




さっき入力した(過去)


今は同時に存在するはずだ(現在)


観測してみよう(未来)




 あるならば、量子が我々に合わせて変化していると考えてもいいんじゃないかという事です。




かんたんに言うと…




時間軸のある我々に対し

「時間軸の証明」として

量子が変化する




ということです。

時間軸の世界で説明します。




 ま目の前に「10」とあります。って事は「0→1→0」と入力された『過去』が存在することになります。




 に「10」を用意する(未来)なら、いま「0→1→0」と入力する必要があります。




 間軸のない世界では0と1が同時に存在しますが、時間軸があると0か1どちらかしか認められません。同時に存在してしまうと時間軸が成り立たないからです。




 から、量子は同時に存在できなくなり、どちらかに姿を変えるんです。これで時間軸が証明されますよね。




 れが量子コンピュータは実は時間軸のないものであるという説です。




 にまとめると、時間による順列の影響を受けて量子の状態が決定される。ということ。




 の証明になりうるのが2進数による時間軸の理解と、量子もつれ・重なり合いの観測の影響ということ。




 だこれあくまでも比喩で、ボクが感じていることとはまた違うってんがややこしいですが、世界ってほんとはこんな感じなんだと思います。