色彩専門家 南涼子さんの連載【続《色》で築く現場の安全】が本日スタートしました。

昨年6月の連載の続編です。
毎週火曜に掲載していきます。

建設現場の安全対策に欠かせない《色》ですが、実際には有効に活用されていない…
そんな現状に一石投じる提言です❗️
直接は建設現場のお話ですが、さまざまな分野に応用可能な普遍性を持った提言だと思います。

南さんの知己を得たのは2年前。
仕事とはまったく関係ない場で、まったく偶然の出会いでした。
「建設現場で働いたことがある」とのお話に興味を覚えて著作を拝読したのが、南さんの主張を知るきっかけでした。

《色》とか《色彩》とか言うと、感性頼みの曖昧なものに感じられ、ともするとファッションやメイク分野の「軽い話」になりがちです。
実際、カラーコーディネーターやカラーコンサルタントを名乗る方々の主張を見ていると「似合う色、似合わない色…」とか「パーソナルカラー云々…」とかいった話ばかり。
中には、「色には波動がある」「未知のパワーがあって幸運に導く」なんてオカルトまがいの主張まで出てくる始末😵
そんな中、南さんは色の効果や役割を科学的な根拠に基づいて明解に説明されます。
つねづね「色の世界では硬派でありたい」と仰っている通り、曖昧な説や科学的根拠のない説には大変厳しい態度を取られる方です👊

話が逸れてしまいましたが、小生の「建設関係で何か書いてみませんか」とのオファーを快諾していただき、昨年の連載に繋がりました。
それから1年を経て、その知見にいっそう磨きがかかったなぁと感じます👍

今回の連載のPDF版はこちら⬇️
昨年の連載も読んでみたい方はこちら⬇️


昨年の新刊発行に際して掲載したインタビュー記事はこちら⬇️