昨日、夕方に散歩に出まして

最近、妙に気に入った城址に出かけましたところ
梅の花が2分ほど咲いておりました

近寄ってみますと、なんとも好き香りがしまして
しばらく花よりも香りを楽しんでおりました

先日、立春を迎えていまは春の季節
単なる暦の上の季節ではなく、草花はその暦に合わせて有り様を変えております

近頃は季節感がないと言われておりますが
ほんの数十年前までは、二十四節気に合わせて生活を送るのが日本の習慣であったものです

季節感がない、というよりも日々の生活に区切りとメリハリをつけなくなってしまった
季節を通して自分自身の生活での振り返りや心がけを定めるといった機会を自ら手放してしまった

なんとも、もったいないことではある
そんなことを、梅の花と香りを前に思ったのでした

それにしても好い香りでしたよ
この香り、アロマオイルにできないものですかね