こんばんは!
バレーボール瞬達塾の川端健太です!

今回は、
スパイク、サーブのボールの読み方
についてシェアしますね!

この記事では、
なぜレシーブでの正確な読みが必要なのか、
詳細な具体的な読み方と指導法について
詳しく説明していしますね!

【レシーブの読みって、なに?】

レシーブの「読み」とは、カンタンに言うと

『相手チームの選手が

スパイクやサーブをどこに打ってくるのか

予測すること』


【なぜレシーブの読みが必要なのか?】

それは、スパイク、サーブを
打ってくるコースがわかると
レシーブできる確率が上がるからです。

スパイク、サーブを打ってくるコースを読んで
そこに相手の選手が打ってくる前に
先に動きレシーブする!

これ、レシーブの醍醐味だよね!

だから、読みができるようになると
レシーブ力がアップするので
最後まで読んでみて!!

【基本的なボールの読み方】

ボールを打ってくるコースは、
スパイク、サーブともに
基本的には胸が向いてる方向に打ってくる
選手が多いです。

これを基本として覚えておいてください。




ただ、胸が向いていない方向に
打ってくる癖がある選手や
わざと胸が向いていない方向に
打ってくるテクニックを持っている選手がいます。



この画像の石川祐希選手は、

レシーバーから見て、

胸より左に打ってます。


力んでスパイクを打ってくる選手も
胸が向いてる方向よりも
レシーバーから見て右側に
打ってくる傾向があります。

初心者のうちは胸が向いている
方向以外にはボールが来ないと
予測してしまう選手が多いです。

が、それだと先程のようなテクニックで
打ってくる選手のスパイクに対応はできません。

ですから、
胸が選手に向いていなくても
『ボールは来る』と思って構える
ことが大切です。

【試合前に相手スパイカーアタッカーの癖を見ておく】

試合の前にビデオなどで相手チームの
アタッカーやサーバーのフォームの
癖を見ておくことは必要です。

が、実際に生で見るのとでは
印象が違うことがあります。

ですから、
試合前の練習の時に相手チームの
アタッカーやサーバーのフォームを
観察することが大切です。

観察するポイントは、
どんなトスをどのコースに打ってくるのか

これを観察させてください。

【試合中にもコースを読む】

試合中に相手アタッカーが
スパイクを選手のほうに打ってきたあと

選手のほうに打ってきたスパイクを
どんなフォームでどこに打ってきたのか
を数秒でいいのでイメージさせてください。

このイメージ法を行う理由は、
練習の時と試合の時では、
先程も書きましたが、
力んだり、テクニックを使ったりして
打ち方が変わるスパイカーがいるからです。

これをするとアタッカーやサーバーの癖が
脳に情報として蓄積されていきます。

蓄積されると、
脳はその情報をもとに
読みが早くできるようになってきます。

【普段の練習でコースを読むための指導】

普段の練習で打ってくるコースを
読む力を身につけるオススメの
練習方法があります。

それは、スパイク練習や
サーブ練習の時に行います。

やり方は、スパイク練習の時に
アタックを打ってくる方に体を向けて
エンドラインに立ちます。

そして
アタッカーが打ってくるときに
打つコースを指差します

この練習を繰り返すと
ボールを打ってくる方向を読む力がついてきます。

サーブの打ってくるコースも同じように
エンドラインに立って行ってみてください。

これ、超オススメなので
次の練習で実践してみてください!

今回はレシーブの読みについてシェアしました!

先ほども書きましたが
コースを読めてレシーブできた時は気持ちいい!

あの気持ちよさを選手に
何度も何度も何度も味わわせてあげてください。

コースを読むためには、やはり経験が必要です。

そのために今回紹介した読み方を
選手に伝えてもらえませんか?

今日も最後までお読み頂きありがとうございます!
あなたの教え子さんがコースを読めて
ポンポンレシーブできますように!

応援してます!!

川端健太