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東京都世田谷区で活動している小学生バレーボールチーム
太子堂VCコーチの齋藤です
インスタグラムやブログをご覧になっている方はお分かりかもしれませんが、太子堂VCは練習の中でパスに時間をかなり割いています。平日は練習時間の半分。土日は約4分の1。
パスに力を入れれば試合に勝てるわけではありませんが、バレーボールをする上ではとても重要な基礎基本だと思います。
パスの練習は種類も大事だとは思いますが、
パスのペア(相手)もとても大切になります。
子どもですから意識の高い子もいれば、
言い方は悪いかもしれませんが、
何も考えずにやっている子、
手を抜いてしまう子などいろんな子がいます。
意識の高い子同士でパスをやっている分にはさほど問題ありません。しかし、意識の高い子と手を抜いてしまう子をペアにした場合、悪い方向に流れてしまう可能性があります。プレーの上手さは関係なしに意識の差でパス練習の質が変わってしまいます。
また、技術力の面でペアを考えることも大切となります。例えば、特に上達してほしい子をパスがうまい子とペアにすると、パスをしていく中で、見て実行し学んでいる様子が見えてきます。これこそ、モデリングの力といったところでしょう。
パス練習は種類を豊富にすることも必要ですが、
どんな人とパスをするのかも重要です。