P社とS社があって、P社はS社の発行株式の

過半数を所有しているとする。
株主総会は所有している株式数で
優劣が決まるので、過半数を所有しているなら
意見はほぼ通る事になる。
このような場合、
P社はS社を支配しているといい、
Pを親会社、Sを子会社という。
この親会社と子会社からなるグループ全体の
財務諸表を連結財務諸表といい、
これを作成するのが連結会計

それぞれの個別の財務諸表を合算し、
必要な修正仕訳をして作成する。
この修正仕訳を連結修正仕訳というのだが、
1つ1つの連結修正仕訳は簡単だが、
これが積み重なっていくので
理解しづらい!

例えば連結1年目、
1年度の個別財務諸表を合算、
それに連結修正仕訳を加えて連結財務諸表を
作成する。
では、2年目はどうか?
第2年度の個別財務諸表をもとに連結修正仕訳を
加えるのだが、
その他に第1年度に行った
連結修正仕訳をもう一度行う。
何故か?
連結修正仕訳は連結財務諸表を
作成する時にだけ行う。
1年目のP/LとB/Sに連結修正仕訳を
加えてできたのが1年目の連結財務諸表。
2年目のP/LとB/Sには第1年度の
連結修正仕訳の金額は
2年目の個別の財務諸表には
反映されていない!

だから、連結財務諸表を
作成する時に1年目の
連結修正仕訳を無視して、
2年目だけ反映させたら
おかしな事になる。

だから、連結財務諸表を作成する時には、
それ以前に行った連結修正仕訳を
全部やり直す必要がある。

まず、1つ1つの連結修正仕訳を
丁寧に確認する事!
そして、それがどのように積み重なるのかを
理解する事。

連結財務諸表には、
①連結損益計算書
②連結貸借対照表
③連結株主資本等変動計算書がある。
連結P/Lでは売上原価の内訳は表示しない。
非支配株主に帰属する当期純利益(又は純損失)は
非支配株主(親会社以外の株主)に
属する利益(又は損失)。
資本剰余金、利益剰余金は一括表示。
内訳は表示しない。
非支配株主持分は子会社の純資産のうち、
非支配株主に属する部分の金額。