先入先出法によって、正常仕損費を
完成品と月末仕掛品に負担させる場合、
仕損は当月投入分からのみ生じたとして
以下のように処理する。
当月投入120個のうち、80個完成、10個仕損
30個月末仕掛品となる。
加工費
当月投入120個のうち、96個完成、仕損0
24個月末仕掛品となる。
材料費
120個投入して、仕損が10個
当月投入から生じたという事は
月末仕掛品に30個、完成品に80個
合計110個投入した事になる。
加工費は
月末仕掛品に24個、完成品に96個
合計120個投入した事になる。
(仕損はゼロだから)
月末仕掛品原価
4170+4800=8970
完成品原価
13960+20000=33960
完成品単位原価
33960/100=339.6
先入先出法で両者負担の場合
仕損は当月投入分から
生じたと考える。
仕損品評価額がある場合
当月投入原価から
仕損品評価額を差し引いた額で
完成品原価を計算する。
仕損の発生が不明の場合
(かつ完成品負担か両者負担かがわからない場合)
両者負担で計算する。
何故か?
仕損がないものとして計算するので
仕損の発生が不明でも加工費が計算できる。

