メーター巻き戻し車両を買わないために気をつけること
メーターの巻き戻しは約30年前位から規制が厳しくなりました。
今から30年ほど前には、走行距離を巻き戻して中古車として販売するということが当たり前の時代がありました。
ところが現在では、車検時にメーターの走行距離が車検証に記録されるようになりましたし、車両に搭載されているコンピュータによって記録が残り、悪徳業者がメーターの走行距離を巻き戻しても履歴が残るようになっています。しかし、実際には、まだまだメーターの巻き戻しは完全に防止できないようです。
2年間の走行距離はゼロにできる?
例えば、車検から車検までの2年間の走行距離は、その間に5万キロ走っても4万キロは巻き戻すことができてしまいます。しかも最近では、車両のコンピュータにも改ざんの履歴が残らないような、コンピュータも開発されている様です。
100%防止することは難しいのが現状ですが、実は、中古車販売店では周知の事実ですが、「走行管理システム」という会社に問い合わせれば、車両の過去の走行距離の履歴を確認することができます。当然、当社も加盟しています。
海外から輸入車されたクルマは注意が必要です
私の経験から言うと、過去に海外から仕入れた外車は、メーターが巻き戻しされているクルマは非常に多かったです。
新車を海外から輸入した車両を「新車平行輸入車」といいます。
中古車を海外から仕入れた車両を「中古平行輸入車」と呼びます。
「新車平行車」文字通り新車なので、はあまり日本ではメーターが戻される事は少ないですが、「中古平行車」は巻き戻してある車が多かったです。実は、
最近でも多々あります。外車のメーターの巻き戻しは海外のサイトでも調べることができます。アメリカなどではガソリンスタンドでメーターの記録が管理されている様です。走行距離巻き戻し車両を買わないために
当社も日本全国複数のオークション会場から輸入車の仕入れを行っていますが、一般的に自動車オークションを経由している車両は、走行距離のチェックシステムを経由しているため、信用できるケースが多いです。
さらに、当社で販売している車両は輸入車の仕入れ担当者が車両を注意深く点検しています。酷いメーターの巻き戻し車両は、我々も多く見てきましたが、プロがチェックすればすぐにわかります。エンジンのオイルの滲みや漏れ・アクセルペダルやブレーキペダルの擦り減り状態・足回りの劣化状態・シートのヘタリ・ハンドル・シフトノブの擦れ・などの状態を確認することで判定できます。
海外や日本でも、メーターの巻き戻しについて多くの規制が行われていますが、悪徳な業者とのイタチごっこになっているのが現状です。「何十万何百万円もの大金を払った愛車が、実は走行距離を誤魔化している車両だった!」なんていうことが無いよう、適切な輸入車販売店で、できうる限りのチェックを行っている輸入車を買ってほしいと願っています。