自然派ワイン
こんにちは。植島です。
今日はいい天気。でも暑いですね。
ボルカのテラスは、いい感じで夏気分です!
店の扉も前回に開け放し、初夏の空気をいっぱいに吸い込んでいます。
さて、今日はワインんもお話をさせていただきます。
日替わりでグラスワインを10種類出しているのは、以前ご紹介したと思います。
そのグラスワインは、自然派といわれるワインを中心に選んでおります。
自然派とはなに?と疑問にお持ちの方もいらっしゃるかと思いますので、簡単に説明しますと、
ワインつくりにはブドウ栽培という畑仕事とそのぶどうを使って
ワインを造る醸造の仕事という2つの仕事あります。
自然派ワインとはこれらの仕事の過程において、化学物質を使
わずに、ありのままに近い状態、自然界に近い状態でぶどうを
つくり、それを醸造しているものの総称となっています。
畑の仕事では、化学肥料や農薬、殺虫剤などを使用せず、有機肥料を畑にまいて土中に微生物やミミズなどが生きている健全な生態系の存在する土壌つくりを行います。
醸造に関してもできるだけ化学物質を使用しないことが前提です。化学的に作られた酵母の使用はもってのほかで、自然酵母のみを使用しています。ただし、ワインには酸化防止や抗菌作用を目的に亜硫酸の添加が認められておりますがほとんどの自然派ワインの作りがこの亜硫酸必要最低限の量で、一般のワインに比べると
はるかに少ない量が添加されているだけです。
簡単に説明しましたが、自然派のワインを造るのは、簡単なことではありません。
除草剤を使う代わりに、どれだけ畑に出て腰をかがめて作業するか?
ワインを化学物質を使用しないでクリーンに保つためにどれだけ神経をすり減らすか?
生産者に自然を敬う強い意志と覚悟がなければできないことなのです。
こうして造られたワインは、造られた土地や生産者の特徴が明確に出てきます。
また、飲みあきせず、たくさん飲んでも二日酔いしない
(個人的な意見ですが...)
ワインです。
今日のグラスワインで自然派は?というと、
赤ワインは、
右
Rioja Tinto Rayos Uva リオハ・ティント・ライオス・ウーヴァ
生産者は、Olivier Riviere オリヴィエ・リヴィエール
生産地はスペイン・スペインでは珍しい自然派のワインです。品種はテンプラニーリョ50%、ガルナッチャ40%、グラシアーノ10%
で、ドライフルーツの様な良く熟した果実の香りが印象的で余韻にスパイシーさを感じる素直なワインです。
左
JLF "Nache" JLF ナッシュ
生産者は、 CHATEAU FOND CYPRES シャトー・フォン・シプレ
生産地は Languedoc ラングドック
ロワールで自然派ワインを生産する新井順子さんがこのワインの生産にかかわっています。 このワインの栽培責任者も女性だそうです。
とってもフレッシュな心地よいワインで香りは華やかでグルナッシュの果実香が閉じ込められています。
白ワインは、
右
Edelzwicker エデルツヴィッカー
生産者は、 Sylvie Spielmann シルヴィー・スピールマン こちらのワインも女性が造ってます。
生産地は、アルザス
品種は、リースリング、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、ゲヴュルツトラミネール。
このワインはお客様の間で人気が高いので、ヘヴィーロテです。何十年にも渡って一度も除草剤や化学肥料を使用していない畑で造られたワインです。
これからの季節にピッタリのフレッシュでフルーティーな味わいです。でもほろ苦さもあります。
左
Cotes du Rhone Blanc Plein Sud コート・デュ・ローヌ・ブラン プラン・スュッド
生産者は、les Vignerons d'Estezargues エステザルク
生産地は、ローヌ
品種は、グルナッシュ・ブラン70%、クレレット、ブルブラン
南仏の白でありながらドライできれいな酸味があり、やはり今日のような天気のいい日にテラスで飲みたいワインです。
是非、一度自然派ワインを飲みに来て見てください !

