-序章-
「1,2時間目は体育だ!暑い夏だからこそ思いっきり体を
動かすぞ~!!!」
先生は相変わらず暑苦しいですねえ・・・。
僕の名前は蓮(レン)。
正直、勉強も運動もダメですΣ(|||▽||| )
「じゃ~蓮。向こうの校舎まで走ってこい!」
先生が言う
「ええええ!?なんで僕なんですか?!」と言ってる間にも
スタートラインに立たせられ背中を《ドンッ!》と
押され勢いで走り出してしまった。
(わわわわわわわっとまらないいいっっ!)
必死に止まろうとしていたら僕は変な走り方をしてしまい、
《ズッテーンッ!》と転んでしまった
「いっつぅ・・・・。」
僕が膝をなでていると上から声がした
「大丈夫?立てる?」
その声はまぎれもなく鈴(リン)生徒会長だった。
「り、鈴生徒会長!」
「鈴でいいよ。それより立てる?」
「ひゃいっ!立てま・・・
いだだだだだだっ!」
「はあ、立ててないじゃない。私に体重かけていいから
保健室まで行くわよ」
そういい会長(鈴)は僕の腕を肩にのせた
なんで僕こんなにドキドキしているんだろう。
もしかして・・・会長に恋?
-第1章-
昼休み
「蓮~。何書いてんのよ。」
「みみみみみ、美来(ミク)!?」
「なんでそんなに驚くのよ~。」
美来は僕の幼稚園からの幼馴染みだ。
「あ、ハートのシール。って蓮もしかしてラブレター
書いてんの?!」
「な、なな、なわけないでしょ!」
そういって僕は逃げた。
(さすが美来・・・。ご名答ですよ・・・。)
僕はそんな事を考えながらため息をついて
廊下を歩いていると
(わわわっ会長だ!こ、このラブレターどうしよう?
書いたけど手渡す勇気ないし・・・・)

なーんて考えていたら会長に言われた。
「ねえ、視線がバレバレよ。用事なら言いなさいよ。」
やばいばれた!どうしよう!!!えーっと
「えっと、あのえっと・・・とてもいい天気ですね!(汗)」
「きょ、今日も平和でよかったなぁ~っ・・」
とにかく誤魔化す!
「どうして震えてるのよ。それに何隠してるの?」
「!」
(ばれた・・・・・・・!?)
「見せなさい!ほら!」
「ダメーーーーーっ!」
またまた僕は逃げた
-第2章-
放課後
「きゃぁぁぁぁぁっ!茱(グミ)様素敵!!!!♡」
僕の名前は茱。学園一のスーパーアイドルさ。
「さぁ、ごらん。僕から溢れ出すカリスマのオーラを」
「ネクタイはもちろんベーベリーの特注さ!」
僕に惚れて悲鳴を上げている女子たちとはちがく
一人不愉快そうに通りかかる少女がいた。
おやおや鈴生徒会長じゃないか。
僕が近づこうとしたら向こうから近づいてきた
会長まで僕のことが好きなのかい?困ったねえ。
「なにその聞いたこともない変なブランド。それに教室で
バラくわえないでよね!」
相変わらずきっぱりというなあだがそこが君の
魅力だ
「ねぇ、こんどの日曜ってさ・・・」僕がデートに誘おうと喋ったらすぐに
「ああ、習い事よまた今度ね。」
「パーフェクトな僕が怖いの?子猫ちゃん
女子のジェラシーなら仕方ないのさ。」
そう僕がいうと女子たちの視線が変わった
会長は「その根拠のない自信ちょっとだけ羨ましわ。」といい
空を見上げた「もう夕暮れね。」
-第3章-
じーっと僕が見ている先には
会長と茱がいる。すると茱が僕の視線に気がついたようだ。
にやっとわらうと茱はこういった
「これは幼馴染みのさえない子羊ちゃんじゃないか」
茱はいろいろ昔からのライバルだ。でも全部茱が勝っている・・・。
「彼女は僕とおしゃべり中だぜ?」
(これじゃだめだ。もう、ヘタレなんて呼ばせない・・・!)
「会長、この手紙読んでください!」
そういって会長に手紙を渡した。
(
あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!)
手紙
「その絹のような髪が風になびく度
僕の鼓動は高鳴り・・・
ホニャララ・・」
すると茱がむっとした顔で
「文才はなかなかだな。だけど彼女は僕を選ぶ。
なあ、そうだろう?」
すると会長はため息をついた。
「あきれた二人ね。返事はさぁどうでしょう。」
「だけど1つ思ってることはね・・・ううん。なんでもない」
こんなバカみたいな日々が
ずっとずっといつまでも
続けばいいな