ちょっと覚書程度に。

ノービザで日本人は30日タイに滞在できます。30日程度ならサービスアパートメントがお勧めです。面倒くさい契約や保証金などもいらず、冷蔵庫やキッチンなど生活に必要な家具類などもそろっていますからね。


30日を超える滞在となるとビザ、もしくは一度近隣諸国に出るなどが必要になってきます。そういうレベルになってくると、サービスアパートメントもちょっと割高になってくるのです。

となると、アパートやコンドミニアムが選択肢になってきます。アパートとコンドミニアムに違いは、その所有形態にあります。アパートはすべての部屋を同一のオーナーが所有しているのにたいし、コンドミニアムは部屋ごとにオーナーが異なります。


で、コンドミニアムの話。


コンドミニアムに住もうとする場合、部屋のオーナーと契約することになるのですが、これが以外とやっかいです。日本のように不動産屋を介してという形でなく、オーナーと直で契約を行う場合がほとんどのようです。かなりの数の日系不動産屋がバンコクにはありますので、そういった会社を介して契約を行うことも可能です。

ただし、こういった会社は日系企業の駐在者をメインターゲットにしておりますので、3万バーツを超える家賃の部屋でないと対応しませんなどの記述を目にします。さらに、若干提示される月額の金額が高いようです(10%~20%ほど)。恐らく、抜いているんでしょうね。


これも、長い目で見ればバカに出来ない金額ですし、直で交渉したくなります。


ここからは、本当に手探りで得た情報です。


僕の場合は、日系の不動産屋の情報や英語で情報を集め、直接建物を見に行きました。そして、レセプションのスタッフに部屋を貸したがっているオーナーの連絡先を教えてくれと訪ねてみました。その物件のレベルによるのでしょうが、僕の住んでいる部屋のレベル(2万バーツ程度)の場合、レセプションのスタッフはほとんど英語がしゃべれませんでした。


そんな中で、なんとかインフォメーションボードの存在を突き詰めることができたのです!

そこには部屋を貸したがっているオーナーの電話番号と条件などが書かれた紙が貼られていたのです。僕の住んでいる建物は200部屋以上あるので、情報の数もそこそこ。そのボートに書かれている電話番号にかたっぱしから電話をしました。


コンドミニアムの場合、間取りは同じでもオーナーのセンスで家具などまるっきり違います。従って、何部屋も見て比較をする必要がでてくるのです。


アポをとって4部屋程見て、そのうちの1部屋に興味を持ちました。


ここからはオーナーと交渉です。家賃もそうですが、契約期間なども重要かと思います。僕の場合は、最低契約期間6ヶ月と保証金で2ヶ月を求められました。どうやら、この契約満了までに解約をした場合、この保証金は返ってこうないようなのですが、ここは交渉して、満期でなくても、部屋の状況をみて保証金の部分変換に応じるよう契約書に一筆書いてもらいました。


まぁ、そんなこんなで一苦労でしたがなんとかバンコクでの住居を手に入れましたとさ。


何か質問がある人はお気軽にどうぞ。