お話会のレポ(というか私の感想になったけど)
前編はこちら★
風俗嬢の話に戻るけど、
風俗嬢てね、どうしても低次元的な位置付にされてる。
ニュースで悲しい事件が流れたとき、
風俗店で働いてる中でのトラブルで事件に巻き込まれ・・・みたいな、確かにそんな事もあるだろうけど、そこをクローズアップして、まるで風俗がよろしくない場所かのように誇張したり
いろんなメディアでも
「恥ずかしいもの」「陰湿的なもの」「かわいそうなもの」として扱われがち。
そんな世の中が作った風潮によって
風俗嬢の位置付が低次のものみたいな、
そしてそれを仕事としてやってる風俗嬢さんは、
「低次な私」として周りから見られてる、となってしまう方も少なくはない。
そして、どうせそんな私なんだと諦め開き直る方もいれば、そうは扱われたくない!と立ち上がる方もいる。
後者の方は、自分を低次のもののように思うばかり、
風俗嬢である事を隅に置いやって違う事で社会に適応していくものを求めて、一生懸命何か資格やスキルを身につけようとする。
その渦中で、セミナーなどに参加しながら
周りと自分を比較して、自分はあんな素晴らしくあれない、堂々と生きられない、もお手遅れだとか、
自分をダメ出しして、
生き生きさを隠したり、別の生き生きさでモチベーションアップさせて必死に違う私になろうと努力する。
全部丸ごとそのままの生き生きさじゃないから、
どっか息苦しいんだよね、そうしながらもまた努力、
妥協もしたり犠牲になったりもした。
全てが「社会に適応させていくために」
私がそうやったから、
結局社会との競争、闘いでした、
負け戦です。
勝ったと思ってもまた次の事がプレッシャーになる。
で、1度敗北感を体験しました。
職業としてではなく、そこを通り越して、
人としてのね。
て事は業と私の人となりはかなり身近な関係だったというわけです。
敗北感いっぱいの時期は(約3ヶ月ぐらい続いたよ)
毎日、私もお終わってる、何もかも灰になってしまえばいい、私なんて消えて2度と地球になんて来たくない、全て抹消してくれ
て思いながらそれでも生き絶えた時から、
社会に適応とかバカバカしくなって、
結局、地球やろ、人間やろ、三次元やろ、
だったら経験しか残ってるものないんじゃね?
今まで長い事私何してきた?
何も考えなくても当たり前にしてきてた事あったやろ?
あと意味もなく好きな事とさ
そうハッと気づいた時に
風俗嬢の経験そのものが財産だったんだと悟りました。
それがわらしべってもんなんだよね。
プラス意味なく好きな事(オーラソーマや音楽やその他諸々)ももれなくくっついてきてる(笑)
どんだけ時間と金かけてきたんだ!
もちろんオーラソーマはお金をとってやってはいるけど、かけてきた時間やお金は、
自分の風俗嬢て財産があるからできた事じゃない。
それは社会に適応していくための勉強じゃなくて、本気で好きなものを学んで、学んだ事をできる事から分かち合ってるだけなんです。
それと自分のわらしべを融合させたら、
私の中で最強になりました(笑)
私しかできない事になっちゃったんです。
だからもお戦に行く必要ないんだな;^_^A
ま、それでも格闘してる時あるけど
社会に(私が動いてる社会はまだ小さい社会だけど)
自分が風俗嬢である事、その経験で自分なりに学んだ事を表現し、その開いた状態に好きでやってきてる事を取り入れた、
ちょっと逆転の発想かな。
それが自分にしかできない事になる。
だから無意識に、当たり前に、無意味に(意味ありでも、なしにした時に純粋にやりたいからって思うこと)やってる事、それがつまんない?恥ずかしい?案外自分が否定してる事ですら、それがわらしべっていう可能性や財産だったりする。
あたりまえにしてた事そのものが、資金にも収入にもなっていくと思いますよ。
風俗嬢=低次の私、もおダメだ!と嘆いてる
風俗嬢の方に大丈夫!!
絶対自分にしかできない事あるよ!て伝えたい。
何かをやらないとって、事だけでなく、
おんぶにだっこの姫である事がわらしべの風俗嬢さんもいたりするよね。
なぜかたくさんいろんな物もらっちゃう、
いっぱい遊びに連れてってもらっちゃう子とか。
そのあげまん姫を自然と活かせる可能性とか。
性そのものを業にしてる職業ゆえに、
ホントは社会が性を意図的に抑える風潮を創り出して生きにくさを感じる事もあってと、
それは私達の事そのものではないからね。
だから見方を変えたら、風俗嬢は業そのものでも、もっと個人レベルで性を抑えられて息苦しい人もホントはたくさん埋もれてるんだと思います。
そこを開放していく流れを作る事を、この仕事からの経験で学んだ事で、気づいたらやってしまってて。
私はたまたま風俗嬢て事がわらしべでもあって、
そうじゃない方もたくさんいて、
その人なりのわらしべを持ってる。
例えば、
長年清掃業で働いてるって人もなぜか掃除大好きで
昔の掃除婦の下部的なイメージをひっくり返して
自分が輝くために自分のやりたいスタイルの清掃業をすると、自ら企業したり、
体のハンデを才能に変えて自己表現するアーティストをやってる人もいたり、
自分があまりにもこれだ!て気づかないぐらい、
当たり前にやってる事や当たり前だけどかくしたくなるようなコンプレックスと本気で向き合う形でお付き合いしていく事は、自分のわらしべを活かし、
自分を輝かせて生きる事なんです。
だから、女は自分が輝いて生きるためには
当たり前のありのままの自分と付き合い、
それを支え護るパートナーを選んでいく事が、
お金と性を成り立たせていくって事になるんじゃないかな、と、
長ったらしい補足になったけど、
徳島のイベントから今に至り、
やっと感想を書けました(^ ^)
感想というより私の思いになってしまったけど(笑)
徳島のみなさん、
貴重な時間を共に過ごして下さった事に感謝、
須佐厳さん、相変わらず直球なお話にドキドキで、
多分私えらい須佐厳のおっちゃんと違った意見も話してたかもしれんけど、
それもよしとして言わせてくれた事ありがとうございました