2018.8月viva night【公演報告2部】 | 原真善美(はらまさみ)一人芝居 [東京夜間飛行]

原真善美(はらまさみ)一人芝居 [東京夜間飛行]

原 真善美(はらまさみ)一人芝居【東京夜間飛行】の公演情報、過去の公演情報などです。

【2部】

2部は、笑える、そしてちょっぴりせつない
トレンディドラマ風、大人のラブストーリー。
昭和テイスト、平成の切ない曲などを散りばめながら、10年ぶりの再会を果たす男女の物語。

⭐︎2部に登場したのは、ダンボールアートの
クルマ。



●登場人物    男・・・アキラ   女・・・リカ

付き合い始めた年下の彼とお台場で待ち合わせ
していたリカ。


LINEで、行けなくなったと連絡が来る。
続けて、【別れよう】と、、、。
メールでさよならなんて、ひどい!と
つぶやきながらも、きちんと会ってさよなら
したら、いつまでたっても記憶に残るから
これで良かったんだと、、、。

10年前に千葉の海で別れたアキラとの想い出が
よみがえる。

10年前のふたりの別れのシーン❗️


仕事で海外へ行くため、お互いの将来を考えて
別れを決意したアキラ。



クルマを降りて、歩いて帰ろうとするリカ。
「ほっといてよ」
「ほっとけないよ」
「じゃあ、ほっとかないでよ、、、」

何も言えなくなる、アキラ。

アキラの前で涙を見せたくなかったリカは
笑顔で別れるために、ふざける。
それに便乗して、金色夜叉の寛一、お宮の別れの
名台詞を吐くアキラ(笑)



10年後、俺たち、もし一人だったら
またここで会おう❗️

アキラの言葉に、10年後なんてどうなってる
かわからないわよ。と、リカ。

あなたはいつもタイミングが悪い人だから
と、リカ。

そして

別れ際に思わず

「10年後、私が一人だったら結婚してあげるわよ」

と、リカ。

アキラも

「10年後、俺が一人だったら結婚してやって
もいいぞ」

そんな曖昧な約束のまま、別れたふたり。


それから10年後の今日

お互いに、お台場から千葉の海へと車で向かう。
自然と、同じ道を辿って。
同じラジオ番組を聴きながら。
ラジオからは、ふたりにとっての懐かしの
思い出の曲や、せつないラブソングが
流れて来る。


ラジオ番組のパーソナリティは、
カトリーヌ湘南ミキ。(MA-SAがひとり芝居ライブで演じるキャラクターのひとり)


リスナーからのメッセージ、懐かしの曲
などを紹介して行く。

ラジオからの音楽は
キッシーのピアノとTABOWのボーカル&
ギターで。



曲(ボーカル&ギター TABOW、ピアノ kissie)
●時間よとまれ  〜矢沢永吉
●oh クラウディア〜サザンオールスターズ
●ひまわりの約束 〜秦 基博
●squall 〜福山雅治
●ラララ ラブソング 〜久保田利伸

リカとカトリーヌの、ちょっと鼻歌(MA-SA)
●わかれうた 〜中島みゆき
●ブルーライトヨコハマ 〜いしだあゆみ
●慟哭 〜工藤静香
●squall 〜福山雅治
●私がおばさんになっても 〜森高千里

そして、2人は時間差で千葉の海へ到着‼️

再会




結末は⁉️

⭐︎ラストは、
毎回恒例の、大人のトリセツ
ダンスバージョン。

ピアノ演奏 kissie
語り MA-SA
ダンス TABOW

毎ステージ変化する、即興ダンス
シュールな世界が、お客様の笑いを誘う。

⭐︎⭐︎暑い中、たくさんの皆様にご来場頂き
心より感謝申し上げます。
平成最後の夏のライブ。
皆様と一緒に過ごした夏の思い出。

有難うございました。

今後とも、Under Heartを宜しくお願い致します。
笑いとせつなさと
それぞれの個性を生かした、楽しいエンターテイメントは、まだまだ進化してまいります。

また次回をお楽しみにニコニコ